第1話『八軒、副部長になる』
二学期も始まり、北海道の季節は秋へ。馬術部では先輩が引退し、副部長には八軒が任命される。心躍る八軒だったが・・・。
第2話『八軒、副ぶちょーを拾う』
御影の涙が心に引っかかりつつも、期末考査が終わって恒例の校内ゴミ広い。石窯に引き続き、八軒が拾った意外なものとは・・・。
第3話『八軒、高く跳ぶ』
秋大会に向け、障害ジャンプに挑戦する八軒たち。仲間が次々とクリアする中、ひとりマロン号にそっぽを向かれた八軒は・・・。
第4話『南九条、あらわる』
いよいよ新人戦に挑む八軒たち馬術部。人生初の“試合”の緊張に震える彼らの前に、御影の幼なじみ南九条あやめが現れ・・・。
第5話『八軒、大わらわ』
エゾノー祭が近づき、準備に追われる八軒。馬術部では、ばん馬を披露するために巨大なコースを作ることになるが・・・。
第6話『御影、奮闘す』
エゾノー祭がはじまり、馬術部が主催するばん馬レースも大いに盛り上がる。しかし、そこに八軒の姿はなかった・・・。
第7話『駒場、マウンドに立つ』
駒場の活躍もあって、春のセンバツまであと二つにこぎつける野球部。一方八軒は念願の御影とのデートにこぎつけるが・・・。
第8話『八軒、咆える』
野球の全道大会は終わるが、駒場は登校してこない。心配するクラスメートたちの前に現れたのは意外な人物だった・・・。
第9話『最後の牛乳』
駒場牧場の事情を知らされる八軒たち。「しんどくても、手綱はなすな・・・・・・」。駒場牧場へと向かう八軒と御影だったが・・・。
第10話『夢』
とうとう家族に想いを打ち明ける御影。大学を目指す御影の勉強を見はじめる八軒だが、思うように成績は伸びず・・・。
第11話(最終回)『何度でも』
御影のため・・・いや、自らのために実家へと向かう八軒。ついに父との対決の時を迎える。そして季節は冬へ・・・。