第1話『やはり俺の青春はまちがっている』
聖クロニカ学園高等部2年生の羽瀬川小鷹。友達のいない彼は同じく友達のいない夜空や星奈らと共に隣人部という部活動を行なっていた。そんな隣人部で、リア充の間で流行っている「盛り」をやろうということになったのだが……。
第2話『ホモゲ部』
隣人部部室に謎の美少女が!小鷹が好みの外見だと言うと、美少女はすかさずアプローチ。だが、小鷹が相手にしなかったので、美少女は傷ついた心を癒やすためと言い、BLアニメを見ようとする……。
第3話『俺の妹たちがこんなに可愛い』
羽瀬川家に突如マリアがやってきた。なんでも姉の小言がうるさくて家出をしてきたというのだ。小鷹に懐くマリアを見て当然、小鳩は面白くない様子。そんな中、姉からの電話が鳴り響いた……。
第4話『この中に1人、男がいる!』
隣人部全員で遊園地に遊びにやってきた。普段あまり遊園地とは縁のない部員たち。ここぞとばかりに名物ジェットコースターに意気揚々と全員乗り込んでしまう。小鷹の不安は的中。部員たちは阿鼻叫喚、絶叫の嵐となった。
第5話『そんな遊びはいけません! ~君が居ると世界観が乱れる~』
部室で幸村が執事服を着ていた。夜空が言うには男らしい服装を着ることで、男としての立ち振る舞いを身につけようということらしい。小鷹のツッコミもむなしく、幸村は熱く真の男への意気込みを語る。
第6話『奇行少女は傷つかない』
理科の作った機械で10年前の夢を見た小鷹。その中で幼馴染みだった当時の夜空が登場し、催眠状態で夜空のことを口走ってしまう。それを聞いた部員たちは小鷹の10年前の夢になぜ夜空が登場するのか問い詰める。
第7話『お兄ちゃんだけど愛さえあれば妹が増えても関係ないよねっ』
星奈、理科、幸村、夜空の4人から、小鳩の誕生日プレゼントを一緒に買いにいかないかと誘いのメールが届き、それぞれにOKの返事をする小鷹。翌日、待ち合わせの場所では4人が不機嫌な顔をして待っていた。
第8話『俺の幼馴染みが修羅場すぎる』
小鷹は、小鳩の誕生日会をひらいてくれたみんなに改めてお礼を言った。夜空は照れくさそうにしながらも、自分たちも誕生日を祝えるような友達を作ろうと意気込む。そして学園祭の出し物についての話し合いがスタートするのだが・・・。
第9話『迷い猫オーバーヒート』
学園祭で上映する映画の撮影を始めた隣人部部員たち。中庭では幸村とマリアのシーンのロケが行われていた。翌日、台本を手に歩いていた小鷹は、期末試験順位表の前で、学年トップの星奈の名前をにらみつけている少女と出会う。
第10話『残念王と笑えない話』
夜空の書いた映画の脚本には、とんでもない裏があった。部員たちの前で理科からどうしてこんなことをしたか問いただされ、うなだれる夜空。これからどうするか一同が迷っていると、星奈は自分の脚本で撮り直そうと言い出す。
第11話『迷えるチキンな俺』
文化祭初日。小鷹と小鳩が部室に入ると、理科が映画を完成させるのを夜空たちが待っていた。しかし待っても現れない理科を心配した小鷹が理科準備室「セクトΣ」へ覗きにいくと、理科は倒れていたのだった……。
第12話(最終回)『僕は友達が……』
みんなの前で星奈に告白されてしまった小鷹は、誤魔化しながらその場から逃げ出してしまった。隣人部に戻れないでいた小鷹は、ダンボールを運んでいる葵と出会い、一週間、生徒会の仕事を手伝うことになる……。