第1~12話
第13~24話
第25話『Collateral Massacre』
かつてさらわれた主人の息子「ガルシア」を救うべく、圧倒的火力で立ちはだかるものを粉砕し、ロアナブラを震撼せしめたメイド「ロベルタ」が再びこの街に現れたとの噂が流れていた。街がにわかに緊張感を帯びていく中、ロベルタを追ってガルシア少年と彼のもう一人のメイド「ファビオラ」がロックの元をたずねてくる。
第26話『An Office Man’s Tactics』
主人の復讐を誓いロアナブラに潜伏したロベルタの捜索を依頼されたロックは、ダッチの反対にも関わらずそれを引き受けた。しかし、命にかかわる問題とあって街の人々の口は固く、調査は一向に進展しない。微妙なパワーバランスが絡み合う今回の件をロックは「おもしろい」と感じ始めていた。
第27話『Angels in the Crosshairs』
遂にロベルタの足取りをつかんだロックだったが、時を同じくしてコロンビア・カルテルのマフィアとカマラサ率いるFARC部隊も行動を開始していたのだ。街の不穏な空気を感じ取っていたキャクストンはマフィアらを迎撃しロアナブラからの脱出を計る。その時、ロベルタは復讐の標的である米軍特殊部隊の前に遂にその姿を現した。
第28話『Oversaturation Kill Box』
キャクストンら米軍部隊を追いつめ、マフィアやFARC部隊を撃破したロベルタだったが、凶気に囚われた彼女はもはや眼前に現れたガルシアもファビオラも正しく認識することはできなかった。激しい戦闘の中でガルシアはキャクストンの部隊に危機を救われる。
第29話(最終回)『Codename Paradise, Status MIA』
キャクストンら米軍部隊を乗せ、ロアナブラを出港したラグーン号は、ジャングルの奥深く、彼らの作戦の最終目的地である“黄金の三角地帯”(ゴールデン・トライアングル)へと向かっていた。しかし、そこは復讐を誓うロベルタが待ち構えていることは確実だった。思惑のままにここまで事態を進めてきたロックは、最後の鍵であるガルシアに最後の策を仕向ける。