烈火の炎

アニメ『烈火の炎』
©安西信行/小学館・ぴえろ 1997
\この作品を見るならココ!/
\この作品を見るならココ!/
配信
サービス
配信
状況
無料期間

見放題
31日間無料
今すぐ見る
※本ページはプロモーションが含まれます。
話数全42話
放送1997年夏
制作ぴえろ
声優花菱烈火:岡野浩介/佐古下柳:増田ゆき/霧沢風子:平松晶子/石島土門:飛田展男/水鏡凍季也:緑川光/紅麗:置鮎龍太郎/小金井薫:くまいもとこ/影法師-陽炎:三石琴乃

花菱烈火(はなびしれっか)は、ある日、謎の女に襲われたことで、自らの腕から炎を出す能力に目覚める。実は彼は四百年前に存在した「火影忍軍(ほかげにんぐん)」の頭領の後継者として生まれたものの、わけあって現代に逃げ延びた本物の忍者だったのだ!烈火は、不思議な能力で自分の命を救ってくれた少女に永遠の忠義を誓うが、彼女はその能力を、ある大富豪から狙われるようになる。烈火は、彼女を大富豪の魔の手から守るため危険な戦いに挑む!激しい戦いの中、烈火は、彼と同じく過去からやってきた母親違いの兄と出会うのであった!火影忍軍――独自の技術を用い、戦闘力を格段にあげる数々の道具を創り上げた最強の忍者軍団。その頭領の座を巡る因縁の対決が今、時を越えて蘇る!宿命の対決の決着の行方は!?火影忍軍が残したさまざまな武器を使った多彩な戦いが見所のアクション作品。

\この作品を配信中のおすすめサービス/
配信
サービス
配信
状況
無料期間

見放題
31日間無料
今すぐ見る

見放題
2週間無料
今すぐ見る

レン
タル
30日間無料
お試しする
※本ページはプロモーションが含まれます。
注意

Anitubeなどの海外動画サイトを利用するとウイルスに感染する危険性があります。

ユーザーのつぶやきを見る

万一ウイルスに感染したら大変なことになりますので、安全に視聴するために動画配信サービスの利用をおすすめします。

動画配信サービスのメリット
  • ウイルス感染の心配なし
  • 邪魔な広告なし
  • 邪魔な字幕なし
  • 高画質・高音質

こちらの動画配信サービス はお試し期間に解約すると料金はかかりません。

第1話

花菱烈火は戦国時代の影のヒーロー・忍者に憧れ本物の忍者になるべく修行に励んでいた。ある日、烈火は佐古下柳という少女の危機を救うが、彼はそのせいで大怪我をしてしまう。瀕死の烈火を救ったのは柳。彼女は不思議な治癒の能力を持つ少女だったのだ。そんな二人を影法師と名乗る謎の女が襲った。烈火は柳を守るため影法師に応戦。戦いの中で自らの手から炎を出す能力に目覚める。

目次に戻る

第2話

烈火が柳の忍者になったという話は学校の大きな話題となった。それもそのはず、ケンカ自慢の烈火は自分が負けた相手に仕える忍者になると公言していたためだ。この話は烈火のケンカ友達である石島土門や霧沢風子の耳にも届いた。納得がいかない二人は烈火にケンカをふっかけるがうまくかわされ悔しがる。特に烈火とは幼い頃からのケンカ友達である風子のイラ立ちは相当なものだ。そんな風子の前に影法師が現れた。

目次に戻る

第3話

影法師が与えた魔導具から風子が解放された。怒りをあらわにする烈火たち。そんな彼らに影法師は、400年前に自分が火影の秘術で幼い烈火を現代に送り込み、またその術を使ったため死なない体になったと告げ、姿を消した。自分の生い立ちに疑問を抱く烈火。戸惑う彼を今度は学校の先輩・水鏡凍季也が襲った。彼は、烈火が姉を殺した犯人たちの仲間であると思い込み復讐の刃を向けてきたのだった。

目次に戻る

第4話

駆けつけた柳の説得が通じ、水鏡の剣さばきから逃れた烈火だったが、勝負は明らかに烈火の敗北だった。落ち込む烈火を励まそうと、風子の提案で柳、土門も連れだって遊園地に向かう。そこに待ち構えていた水鏡は柳を誘い出し、彼女を囮に烈火をミラーハウスへと誘導した。鏡の迷宮の中で再び火花を散らす烈火と水鏡。それを傍観する影法師、そして謎の男の姿が……。

目次に戻る

第5話

世界的に知られる慈善事業家・森光蘭。だがそれは、不老不死となり、英雄=独裁者として世界に君臨するという彼の真意を隠すためのカモフラージュだ。彼はそのために治癒能力を持つ柳に目を付ける。一方、烈火たちは、火影忍軍のことを知ろうと火影のことに詳しい日本史教諭の立迫を訪ねていた。そこに光蘭の放った刺客たちが来襲。応戦するが、魔導具を扱う敵、小金井薫と永井木蓮の攻撃に一敗地にまみれ柳を連れ去られてしまった。

目次に戻る

第6話

柳は北里山麓にある光蘭の秘密の屋敷に囚われる。彼女はそこで光蘭を父と呼び、また烈火と同じ炎術士の力を持つ男・紅麗と会う。彼は光蘭の命令で柳の治癒能力を調べようとしていた。一方、柳の足取りを追う烈火、風子、土門は、影法師を呼び出すことに成功。柳が光蘭の屋敷に連れ去られたことを知り、彼女の救出に向かった。屋敷の警戒網を見事突破した烈火たちは邸内への潜入を果たすが……。

目次に戻る

第7話

烈火、風子、土門の3人は屋敷への潜入に成功するもののレーザーガンが仕込まれた石像に行く手を阻まれた。動く物体を標的とし、正確にレーザーを打ち込むこの石像に烈火たちは苦戦を強いられる。だが、レーザーの発射に1秒のブランクができることを見抜いた3人はチームワークでこれを打ち砕いた。彼らの活躍を見た紅麗は4人の魔導具使いを緊急配置させる。烈火たちの行く手に待つのは何者か!?

目次に戻る

第8話

人形を操り、また糸を張り巡らせて相手の身動きも封じる魔導具・形傀儡を使う形代零蘭の攻撃に烈火たちは窮地に陥る。だが、これも風子の活躍で討ち破ることに成功。本当の魔導具使いは人形のように振る舞っていた幼い少女・願子だと見抜く。彼女は紅麗から与えられた形くぐつを使い、死んだ母親そっくりなマネキン・零蘭を動かして母親代わりにしていた。願子を気の毒に思う3人は彼女を許し、屋敷の道案内を頼む。

目次に戻る

第9話

願子を仲間に加えた烈火の一行の前に今度は懲役200年の殺人囚・石王が立ち塞がった。土門がこれに立ち向かうが苦戦。そのとき、魔導具・土星の輪の力が発動し、戦いに勝利。先へと歩を進めた。さらに彼らを待っていたのは小金井だった。小金井は烈火たちが自分の相手にならないと見るや戦いを放棄。通路を塞ぐため天井を下ろし始めた。土門は天井を喰い止めようとするが魔導具の力が消え、またもピンチに……。

目次に戻る

第10話

水鏡の加勢によって難を免れた烈火たちは再び願子の道案内で先に進む。一方、これまで静観していた紅麗は、柳から烈火の名を聞くや態度を豹変させた。自ら烈火と話をすると通路で待ち構える紅麗。実は紅麗は烈火の兄弟で、烈火と同じように400年の時を越えて現代にやって来たという。烈火同様、炎術士である紅麗。その力は烈火など到底及ばないほどのものだった。

目次に戻る

第11話

水鏡は流血の戦いを強いられるものの、小金井との激闘は逆転勝利で幕を閉じた。一方、落とし穴に落ちた仲間を追って烈火は自ら穴に飛び込んだ。穴の底は魔導具使い・木蓮の実験場だった。柳がどこかで人体実験を受けていると知って怒りを爆発させる烈火。烈火は下劣な木蓮を一瞬にして倒すと、仲間とともに木蓮が守っていた大広間への直通エレベーターに乗り込み、紅麗との決戦に向かう。

目次に戻る

第12話

広間へ入った烈火たちを紅麗の放った炎が襲う! 烈火はこれを先読みし炎を放って相殺させた。だが、紅麗は“紅”という天使に似た炎を召還して烈火たちを追いつめる。追って駆けつけた水鏡も参戦。力の違いすぎる紅麗を倒すには真剣勝負で挑むしかなく、烈火たちは4人掛かりで攻撃。これにも紅麗はたじろぎもせず、ひとり二人と冷酷に倒していく……。

目次に戻る

第13話

追って現れた影法師の助言を受け、烈火は勝利を得るために力を抑止していた封印の手甲を外した。解放される烈火の力……彼に宿っていたのは炎術士の炎の中でも最強の型と言われる“火竜”だった。その力を借りた烈火の反撃に遭い紅麗は“紅”を打ち砕かれるものの、余裕の笑みを浮かべ、再戦を楽しみにすると言い残して撤退。烈火たちは辛くも難を逃れ柳を救い出すことができた。

目次に戻る

第14話

烈火たちは影法師に秘密の屋敷へと招待された。そこはかつての火影忍軍の屋敷だった。彼女の口から驚愕の真実が語られる――「本当の名は陽炎。烈火の母です」。さらに烈火と紅麗が異母兄弟である事実が判明。だが、炎術士の後継者は一人でなければならず、紅麗の存在はわざわいをもたらすとされ、母親ともども村人たちから疎まれることに。以来、紅麗は烈火への復讐を誓ったのだ。

目次に戻る

第15話

その昔、魔道具を用い、最強と言われた火影忍軍。だが彼らはやがて魔道具を恐れ、また己の武器にせんとする敵の軍勢に滅ぼされた。難を逃れた陽炎は時空流離の秘術で烈火を時の彼方に逃すが、その時そばにいた紅麗も術に巻き込まれた。陽炎は術を使ったことで不死の体となり、以後、影法師と名を変え、我が子の身を案じ400年間捜し続けてきたという。突飛な話にはじめ烈火は戸惑うが、影法師を母と認め、ここに母子は再会した。

目次に戻る

第16話

家に帰った烈火は父に、影法師からきいた話を明かす。そして、烈火の父もまた15年前の雨の日に烈火を拾い、これまで育ててきたこと、実は独身である事実を暴露した。全てが公然となったところで、烈火は紅麗を倒すべく八竜の力を得る修行のため山にこもった。土門、風子も協力し合って修行を始める。そして1か月後、烈火の修行場に仲間たちが集まった。しかしそこに……!

目次に戻る

第17話

それぞれ修行を終えて集結した烈火らの前に紅麗暗殺部隊の幻獣朗と磁生が立ち塞がった。二人は火竜2匹を取り込み格段に強くなった烈火をも不敵な笑みを浮かべて軽くいなし、紅麗がお膳立てした裏武闘殺陣なる武闘祭へ出場するよう伝えて姿を消した。武闘祭出場を決意した烈火たちはその会場へと赴く。

目次に戻る

第18話

烈火たちは“チームは5人”という規定をはねのけ4人で武闘祭に出場するが、別の規定により、負ければ柳を貢ぎ物として差し出さなければならなくなった。そんな折、烈火はひょんなことから出会った空海という男と意気投合する。しかし彼こそ烈火たちのチーム火影と対戦する殺人集団の異名を持つチーム空のリーダーだった。やがて試合が開幕。先鋒戦は水鏡が出場し、空の大黒と火花を散らす。

目次に戻る

第19話

白熱する先鋒戦で大黒は奥義を繰り出し水鏡に迫った。だが水鏡はすでにその動きを見切っていた。大黒の究極奥義さえかわした水鏡は、閃光のような剣技で大黒を打ち破る。続く次鋒戦は土門の出番だ。チーム空の南尾のゴムのような体に苦戦しつつも逆転の一撃を決めたが、土門のダメージも大きく勝敗は引き分けとなってしまった。戦いはさらに進み、中堅戦へと突入するが……。

目次に戻る

第20話

中堅戦は風子対藤丸の戦い。藤丸は自慢のスピードと二刀の鎌で攻撃し、風子の衣服を切り裂こうとする。下劣な藤丸に風子の怒りが爆発。藤丸のだまし討ちにも倒れず、複合魔道具・風の爪で攻撃した。なおもだまし討ちを謀る藤丸を、風子は鉄拳制裁で打ちのめした。そして、いよいよ烈火の出陣。敵は空の中でも実力者と謳われる最澄だ。両者は互いに自分の得意技を披露。ついに戦いの幕が切って落とされた。

目次に戻る

第21話

最澄は烈火を10分で倒すと宣戦布告した。開始早々白熱する副将戦は、最澄の使う魔導具・式紙と烈火の炎が激しくぶつかり合った。最澄優勢かに見えたが、実は彼は10分間しか戦えない体だった。それは空の心ない門下生たちがその秘技を殺人に使い、金儲けをしようとしたのを止めた際、胸に傷を負ったためだった。空が殺人集団と呼ばれる汚名を返上すべく最澄は更なる秘技を尽くすが決着はなかなかつかず、彼に残された時間が迫る!

目次に戻る

第22話

森光蘭の提案により、二回戦進出を賭けた烈火VS空海の試合が始まった。空海は烈火に「どんな方法でもいいから俺に技を三発当ててみろ」と言う。それを聞いてひどく怯え、烈火に試合を棄権するように言うチーム空の大黒。だが烈火にはそんな気はない。必死の攻撃も通用しない空海に対し、烈火は力の差を痛感するが、何とか二度の打撃を彼に与えることに成功。その烈火に空海は「一発だけ好きに殴れ」と言い無防備に立ち尽くす。

目次に戻る

第23話

完全に“鬼”と化した空海。その暴走を止めることは誰にもできず、烈火には反撃もできない。空海は、わざと烈火を追い詰めることで烈火に戦いの厳しさをを教え、そのために自らの命をかけようとしていた。それは、自分の弟子たちが“格闘集団・空”の名誉を汚したことへの責任をとるためでもあった。だが納得のいかない烈火はそれに反発。ついに空海が烈火にとどめをさす!その時、烈火に加勢しようと新たな火竜が名乗りをあげた。

目次に戻る

第24話

朝のトレーニング中、偶然、光蘭の屋敷を見つけた烈火と柳は、あまりの屋敷の見事さに、思わずその中に入ってみようと思い立つ。二人はそこで不気味な水槽を発見。屋敷の中でクローンの研究が行われていることを知るのであった。気を取り直し二回戦に挑もうとする烈火。だが試合時刻になっても風子と土門が現れず、チームのメンバーは烈火と水鏡の二人だけ。どう考えても分が悪い状況の中、何故か小金井が現れ・・・。

目次に戻る

第25話

対戦相手である麗(幻)の最初の敵・獅獣は、チームを率いる幻獣朗が、人と獣の細胞を合体させて作り上げた合成獣=キメラだった。「柳姉ちゃんを助けるためだ」と言って戦う小金井。だが、獣のパワーとスピードを持つだけでなく、次々と変態をとげながらパワーアップする獅獣に苦戦を強いられ追いつめられてしまうのだった。そんな小金井を冷たく見据える紅麗。その頃、風子と土門は?!

目次に戻る

第26話

烈火たちの前に、幻獣朗の手でその姿を変え、“人面樹”となった木蓮が現れた。卑劣な木蓮は、かつての相棒・小金井をだまし討ちにし、その体を自らの体内に取り込んでしまう。そんな木蓮の前に怒りの水鏡が立ちふさがった。閻水の能力と剣技を巧みに使い戦う水鏡。だが人面樹となった木蓮に痛覚はなく、短時間で何度でも再生することができるのだ。長期戦は水鏡だけでなく小金井の体力まで奪うことになる。そこで水鏡は・・・。

目次に戻る

第27話

戦闘不能の水鏡に代わりリングに上がった烈火の対戦相手は女子高生・メノウ。幻獣朗は彼女に「十分で奴を倒せ!」と言い砂時計を取り出す。何とその中には体を小さくされたメノウの父親が囚われていた!メノウは父親を人質にとられその体に魔導具・式髪を埋め込むことを承諾。望まぬ戦いを強いられていたのだ。烈火は彼女を助けようとすべての元凶、幻獣朗の持つ魔導具・夢幻の破壊を試みる。だが強力な結界に阻まれてしまう。

目次に戻る

第28話

烈火VS幻獣朗の戦いが始まった。紅麗暗殺部隊・麗の中でも最高クラスの実力を持つ幻獣朗は幻術の使い手であり、何体もの自分自身の幻像それぞれに力を与え攻撃することもできる。幻像に翻弄され捕らえられてしまう烈火。幻獣朗は身動きの取れない烈火に得意の心霊医術(刃物を使わず直接その手を患者の体内にさし入れ病気を治療する方法)を施し、その体内から火竜を奪い取ろうとするが、その手がつかんだ火竜は?!

目次に戻る

第29話

烈火たちの三回戦の相手は、美女三人で構成された、麗(音)だった。これまでの戦いでの不甲斐なさを水鏡に指摘された土門は、今回こそはとばかりに最初から猛攻撃を仕掛ける。だが、土門のやる気をそぐためか、対戦相手の亜希がいきなり服を脱ぎ始めた。焦る土門。そんな土門の前に突如として猛毒を持つ大蛇が!無様に逃げ回るもついに捕まってしまった土門に大蛇の牙が迫る!だが彼の目に見えているものは・・・。

目次に戻る

第30話

第二試合、麗(音)は、残る二人が同時にリングに上がり、彼女らと、烈火・水鏡組で行う二対二の試合にしようと提案。だが、土門の戦いぶりに対し意見の食い違う烈火と水鏡は、同時にリングに上がったもののいがみ合ったままでまったく息が合わず、おかげで音を使って攻撃してくる音遠と、スピードを武器に戦う魅希とが織りなす絶妙のコンビネーション攻撃の前にピンチに立たされる。そんな仲間を見かねた土門は・・・。

目次に戻る

第31話

不利に追い込まれた音遠は最後の技を使い、会場ごとすべてをふき飛ばそうと考える。自らの命をかけてまで紅麗への忠誠を尽くそうとする音遠に疑問を抱く烈火。その烈火に音遠は、紅麗の炎・紅が生まれた理由を語る。そうしている間にも音遠の持つ魔導具にはエネルギーが蓄えられてゆき会場にはその影響が出始めていた。音遠も含め会場中のみんなを守りたいと考える烈火は、一匹の火竜の能力について思い出す。

目次に戻る

第32話

いよいよ準々決勝。烈火たちの対戦相手は麗(魔)。彼らは麗の中でも一部にしかその存在を知られていない“裏麗”といわれる組織のメンバーだった。リングに上がった小金井は、彼を裏切り者として抹殺しようとする敵・月白の攻撃に苦戦するが、何とか相手に手傷を負わせることに成功。だが月白には、自らの姿を消すことができる魔導具・朧があった。朧を使い姿を消す月白。小金井は姿の見えない敵に戸惑い、再びピンチに陥る。

目次に戻る

第33話

烈火の前に“麗忍者”を名乗る火車丸が現れた。火車丸は一般的な忍術だけでなく、烈火とまったく同じ火竜まで操れ、その力は本家である烈火のものをもしのぐほどであった。火竜同士の力が激しくぶつかり合う中、ついに火車丸は複数の火竜を一度に召還し、烈火に襲い掛かる。追い詰められる烈火。その時、彼に力を貸そうと新たな火竜が出現した。焦ってがむしゃらに攻撃する火車丸。その目の前に現れたのは?!

目次に戻る

第34話

風子VS餓紗喰の戦いが始まった。巨大な鉄球を振り回しパワーでおす餓紗喰。風子はそれを身軽によけつつ攻撃を仕掛ける。そんな風子に対し餓紗喰は、最大の武器である魔導具・凶蜘蛛を発動させた。強い相手と戦うためにこの大会に出場したという餓紗喰は、自分と互角の勝負をする風子の実力を認め、本気で戦うことにしたのだ。ところが、急遽、試合のルールが変更になり、風子が不利な状況に追い込まれる。

目次に戻る

第35話

策略により、不利な状況で戦わねばならなくなる風子。だが、真剣勝負を望む餓紗喰は、戦いに水を差すようなルール変更に納得がいかず、自らの魔導具を使い風子のピンチを救う。再開された激闘。だが、すでに大きなダメージを受けていた風子にとって不利なのは変わらず、ついに彼女は立ち上がることもできなくなってしまう。その時、風子の魔導具・風神にはめられた小さな玉が輝き始めた!風子がその玉を取り外してみると・・・。

目次に戻る

第36話

麗(魔)の次なる敵・魔元紗によって、“魔次元”という謎の空間に飛ばされてしまった風子。試合の続きを託された土門は、風子を助けるためにも魔元紗を倒そうと猛攻撃を仕掛けるものの歯が立たない。ところが突如、敵の戦いぶりが豹変。土門の反撃が始まった!その頃、小金井の手当てをする柳の前に、リングにいるはずの魔元紗が?!怯える柳の悲鳴を聞き、駆けつける烈火。だが、魔元紗に普通の攻撃は通用せず・・・。

目次に戻る

第37話

敵を追い詰める猛反撃に気をよくした土門の前に、再び凄まじい闘気を取り戻した魔元紗が立ちふさがった。何度倒されてもひたすら攻撃を繰り返す土門。その土門のパンチが徐々に力を増してゆき、ついに魔導具・次元界玉にヒビを生じさせる。更に、魔元紗の仮面も吹き飛ばす土門。だが、そこにいるはずの魔元紗の姿がない?!その頃、魔次元に飛ばされた風子、月白、火車丸は、魔次元にできた亀裂の先に、人の姿を見つける。

目次に戻る

第38話

紅麗率いる麗(紅)との決勝戦を明日に控え、一時の休息に浸る烈火たちの前に、“謎のジジイ”が現れる。謎のジジイはメンバー一人一人に助言を与えるとふいに姿を消してしまうのだ。そして翌日、いよいよ決勝戦の火蓋は切って落とされた!第一試合は土門VS呪。土門は得意の肉弾攻撃で一度は呪をリングに沈めるものの、まったくこたえた様子のない敵に驚く。痛みも何も感じない呪には、恐るべき怨念が取り憑いていたのだ!

目次に戻る

第39話

紅麗との戦いを前に、烈火に対し更なる特訓を積むよう言う謎のジジイ。謎のジジイは、烈火が取り込んだ火竜たちの印を消し去り力を封印すると、彼を秘密の特訓場へと誘う。そんな烈火を温かく見送る仲間たち。その前に次の対戦相手・戒が現れた。戒の持つ刀を見た途端、自ら望んでリングに上がる水鏡。水鏡は氷紋剣の技を次々に繰り出し敵に挑むが、一子相伝であるはずの氷紋剣の技を、自分同様、自在に操る敵に動揺を隠せなくなる。

目次に戻る

第40話

次なる対戦相手・命(みこと)がリングに上がる。自らを「“命”を司る者」と言い、その手で罪のない命を奪ってきた敵に怒りを覚える風子。彼女は猛攻撃の末、敵を追い詰めるが、何とその体内から人が?!風子が戦っていたのは命本人が操る人型の魔導具だったのだ。命本人の登場により試合も本番。ところが、狡猾な敵の策にはまり、風子はその体に、通常の解毒では効果がないという猛毒を盛られてしまう!

目次に戻る

第41話

試合はいよいよ大詰め。だが烈火はまだ戻らない。そんなとき小金井が、紅麗に対戦を申し出る。小金井はどうしても彼の真意が知りたかったのだ。それをきっかけに、同じく名乗りをあげる水鏡、土門、風子。こうして紅麗VS四人の対戦は始まるが、紅麗の力は圧倒的で・・・。そこにやっとのことで烈火が現れた。烈火は特訓の成果を生かし、火竜の力を駆使して紅麗に挑むが通用せず苦戦。そんな烈火に残された方法とは?!

目次に戻る

第42話(最終回)

烈火の火竜と紅麗の紅が激突!烈火の火竜が紅を消滅させた。だが、紅麗の炎は姿を変え、“聖なる炎”と呼ばれる“鳳凰”を形作り、その炎が火竜を弾き飛ばす。炎同士の戦いでは勝負がつかないと考えた烈火は、火竜の力に頼らず、自らの肉体の限界に挑み、紅麗の力にうち勝とうし、紅麗もまたその気迫におされ、肉体のみで烈火に挑むのだった。そんな二人の前に、光蘭の最終兵器とも呼べるものが姿を現した!

目次に戻る