今日からマ王! 第1シリーズ

アニメ『今日からマ王! 第1シリーズ』
©喬林知・KADOKAWA/NHK・NEP
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話数全39話
放送2004年春
制作スタジオディーン
声優ユーリ:櫻井孝宏/コンラッド:森川智之/ヴォルフラム:斎賀みつき/グウェンダル:大塚明夫/ギュンター:井上和彦/村田健:宮田幸季/ヨザック:竹田雅則/ツェリ:勝生真沙子/アニシナ:高山みなみ/サラレギー:石田彰

元気で軽快なストーリー、思わず笑っちゃう名ゼリフの数々、美形ばかりの登場人物、そして勧善懲悪のカタルシス――そんな中で「自分の正義」を掘り下げ、周囲の人々を巻き込んで着実に成長していく主人公・魔王ユーリ。彼はどんな大事件も柔軟な思考と持ち前の陽気さで次々とクリアしていきます。ユーリと一緒に笑ったりドキドキしたりしながら、エピソードの中ではいつもホロリとせつなくなる場面が、最高に気持ちのいいハイテンション・ファンタジーです!

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第1話『流されて異世界』

正義感の人一倍強い高校生・渋谷有利は、ある日、不良たちにからまれている元同級生を助けに入るが、返り討ちに遭い公衆トイレに連れ込まれる。「便器に顔を・・・!」と思いきや、水に流され異世界へトリップ。果たしてそこは、欧風テーマパークにしては大げさすぎる広大な世界。不安に駆られ汗ジトの有利は、ただ立ち尽くす・・・。

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第2話『決闘!美少年VS野球少年』

訳も分からぬ間に城へ連れて来られた有利は、前魔王ツェリや何故か態度が冷たいヴォルフラムとグウェンダルたちとの軍事会談のような厳めしい晩餐会の席で、母親のことを貶したヴォルフラムの頬を引っ叩く。一同騒然となるが、その理由は有利の想像をはるかに超えたこの世界のしきたりがあったからだった。

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第3話『渋谷有利!俺がマ王だ』

国境近くの村で起こった紛争を収めようとヴォルフラムと共に血盟城を抜け出す有利は、炎に包まれる村で、アーダルベルトと再会する。法術により動きを封じられたヴォルフラムをよそに有利を懐柔しようとするアーダルベルト。彼は語る「人間の村に火を放ったのは、人間であり、この紛争は人間同士の紛争である」ことを・・・。

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第4話『今度は最終兵器!?』

魔族の下着である紐パンを母・美子に見つかり赤っ恥をかきつつ、異世界での体験は夢ではないことを実感する有利。一度はあきらめた野球を村田健と再開し、「草野球だけど、また始めたって聞いたらコンラッドは何て言うだろう?」と感慨に耽ったのも束の間、またまたマの悪いときに眞魔国への扉は開かれるのであった。

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第5話『セーラー服ときかん坊』

失われた聖剣・モルギフを求めて豪華客船でコンラッドとお忍び(笑)の旅に出た有利。快適な船旅と思いきや、無理やりついて来たヴォルフラムは船酔いだわ、変装用のコンタクトは目に痛いわで先が思いやられる船出となった有利に更なる災難が降り掛かる。突然、有利たちの乗る豪華客船が、海賊に占領されたのだ!

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第6話『人喰いマ剣・モルギフの恐怖?』

ヴァン・ダー・ヴィーア島にたどり着いた有利一行は、休憩に立ち寄った峠の茶屋の女将から、15〜16年前に起きた山頂の泉での不思議な出来事を耳にする。その出来事が、魔剣・モルギフよるものと確信した一行は、さっそく山頂の泉へ赴く。不気味な様相の泉、鍾乳洞。果たして魔剣・モルギフは・・・。

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第7話『暴走?迷走?マ剣発動!』

大勢の観客が見守る中、囚人との一騎打ちをする破目に陥り、闘技場に立ち尽くす有利。対戦相手として目の前に現れたのは、かつて有利が窮地から救った、客船の少年船員・リックだった。容赦なく斬りかかってくるリックに困惑し防戦一方の有利は、彼の口から信じ難い事実を聞かされ愕然とする。

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第8話『月下の陰謀』

川岸のグラウンドで草野球の練習に励む有利。落ちたボールを拾おうとして川に足を滑らせ、またまた眞魔国へ・・・。初代魔王の魂が眠る眞王廟に出現した有利は、眞王の託宣を授かる巫女・ウルリーケと出会う。彼女には特別な能力があり、有利の身に不吉な事が起きようとしていることを悟っていた。

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第9話『盗まれた秘宝』

「眞魔国の秘宝中の秘宝・竜王の石」が、盗まれた。意外と平和な眞魔国ライフに退屈していた有利は、待ってましたとばかりに盗難事件の捜査!に乗り出す。捜査に付き合うコンラッドとヴォルフラムは、有利の周囲に不審な影の存在を察知する。俄かに緊迫する血盟城。有利の身に㋮の手(?)が迫る。

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第10話『迫り来るマの手!』

謀反を企てるシュトッフェル。彼を説得し、平和裏に事を治めようと魔王・有利は、コンラッド、ヴォルフラムと共に、シュトッフェルの居城、シュピッツヴェーグ城へ向かう。一方、アニシナを筆頭に、グウェンダルら居残り組みが、ギュンターの頭を締め付ける呪いの輪っかを外そうとあの手この手で奮闘中!

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第11話『次元のむこうで戦争がはじまる』

誘拐されシュピッツヴェーグ城に幽閉された有利は、クーデターを目論むシュトッフェルにより洗脳を受けていた。その頃、コンラッド、ヴォルフラムと大軍を率いるギュンター、グウェンダルは、有利救出の為シュピッツヴェーグ城へ馬を走らせる。いよいよ旧政権と現政権の戦いの火蓋が切られる。

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第12話『愛と宿命の鎖』

今度は、イルカショーを見物中に異世界へ流された有利。本人であることを執拗に確認するヴォルフラム達に事情を訊くと、スヴェレラという国で、ニセ魔王が食い逃げ(笑)の罪で処刑されるという噂が流れていて、さらにそのニセモノは、魔族の至宝・魔笛を所持しているという。

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第13話『花嫁と有利とグウェンダル』

追っ手を逃れ挙式中の教会へ入った有利とグウェンダルは、成り行きで、花嫁の脱走に手を貸すことに。花嫁・ニコラは魔族である恋人を守る為、人間の男との愛の無い結婚を強いられていたのだという。不幸な花嫁の身の上話に聞き入る有利たち。ところが、ニコラの口を突いて出た恋人の名前を聞いて、グウェンダルの表情が豹変する。

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第14話『有利、重労働す』

囚われの身となった有利とグウェンダルは、護送用の馬車の中で語り合う。語らいの中で、有利の権力欲の無い純粋な正義感に感銘を受けグウェンダルは思わず笑みを漏らす。心を打ち解け合ったと思われた瞬間、馬車が止まり二人が連れ出されたのは、裁判所だった。二人は、駆け落ち者として裁かれることに・・・。

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第15話『砂漠に降る雨』

意識を取り戻した有利は、スヴェレラ軍の追っ手から逃れるため、仲間と共に採石場を後にする。思うように距離を稼げず焦る一行の前に、突然、巨大な砂熊が現れ凶暴な雄叫びを上げる。慌てる一同。踵を返すとそこには、スヴェレラ軍が控えていた。有利危機一髪!「前門のパンダ、後門のモヒカン・・・」

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第16話『マ王捕物控!』

地球に帰れなくなり、ギュンターから帝王学を叩き込まれる毎日でボロボロの有利は、休憩時間のキャッチボールでコンラッドに思わず愚痴ってしまう。そんなある日、血盟城に運搬途中の魔石が何者かに盗まれたとヨザックから報告を受ける。魔石とは魔力を回復させたり魔動装置を直したりできる石で採掘量が少なく、貴重なものだと言う。勉強をサボるチャンスとばかり犯人探しに乗り出す有利だが・・・。

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第17話『私、再婚します』

「私、再婚します!」ツェリの突然の大宣言。その再婚相手とは、シュトッフェルの部下・レイヴンだった。再婚式の準備が、着々と進められる中、ツェリ、シュトッフェル、レイヴンの三人の脳裏に、秘められた甘酸っぱい青春の日々が蘇る。そして再婚式当日、魔王・有利も巻き込んでの大騒ぎの予感…。

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第18話『その愛のために』

魔王の間に無断で入ってくるヴォルフラムに業を煮やした有利は、廃屋同然の迎賓棟に目をつける。聞けば、使われなくなって久しい迎賓棟には、今は恐ろしい怪物が潜んでいるとの事。「怪物を倒してそこにヴォルフラムを住ませれば、もうオレの部屋に来なくなるかも!」有利の一人部屋獲得大作戦が幕を開ける…。

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第19話『勇者VSマ王 前編』

思いつきで、コンラッドたちを引き連れ、竜を見に出かける有利。一向は、険しい山道を越え、密猟者用のトラップをかわし、なんとか竜と対面する。最初は警戒していたが、悪意の無い有利に少しずつ打ち解けていく竜。一方その頃、竜退治の青年・アルフォードと密猟者の一団が、有利たちの居る竜の巣に迫っていた。

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第20話『勇者VSマ王 後編』

有利一行は、密猟団からの襲撃をかわし、捕縛した勇者・アルフォードから事情聴取を行う。それにより有利は、アルフォードが、魔王や竜について間違った認識をしてはいるが、心根は、正義に基づいてことを悟り、彼の縄を解いてやる。一方、一時撤退していたベルマたちは、新たなる竜捕獲の作戦を着々と進行していた。

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第21話『危険な訪問者』

魔族語の読み書きも多少できる様になりすっかり上機嫌な有利の前に暗殺者が現れた!寸でのところで凶刃をかわすが、その姿を見て有利は愕然とする。なんと有利を襲ったのは、年端もいかない女の子だった。捕らえられた女の子から有利はさらに衝撃的な事を聞かされることに・・・。

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第22話『運命の男』

「女の子いじめて遊ぶなんてあんまりいい趣味じゃないよ、おじさんたち」湯治のため、シルドクラウトを訪れている有利。場所が変わっても相変わらずお節介者。そのせいでならず者たちと一騒動。一方、そんな有利を探すヴォルフラムの前に立ちはだかる謎の仮面剣士。その力はヴォルフラムを軽く凌駕する。果たしてこの男の正体は?

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第23話『炎のレース』

ビロンから不当に扱われている人々を解放する為、魔王である自らを賭けて珍獣レースに参加する有利。競走する珍獣は、ライアン率いる「砂熊・ケイジ」とビロン所有の「地獄極楽ゴアラ」。競技が始まるや否や愛らしい容貌とはうってかわり凶暴な本性をあらわす地獄極楽ゴアラ。レースは、俄に異様なムードに包まれる。

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第24話『許されざる者』

眞魔国に戻った有利を待ち受けていたのは、傷ついたヒューブに対するグウェンダル達の冷遇だった。有利は、自分が全く知らない20年前の傷の大きさを目の当たりにし、唯一ヒューブを治療しようと動いてくれたギーゼラに、事の真相を尋ねる。そして、過去の出来事が静かに語り出される…。

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第25話『過去と未来』

許されざる罪を償う為、死を決意したヒューブ。魔族の秩序を守る為、ヒューブを罰せんとするグウェンダル。ヒューブの魔族としてのプライドを尊重し黙して見守るコンラッド。死を以って罰することを許容できずに戸惑う有利。それぞれの思いが交錯する瞬間、グウェンダルの剣が振り上げられる。

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第26話『巡る命の果てで』

有利が元の世界へ戻された後の血盟城では、一抹の寂しさがありながらも騒々しい時間がながれていた。コンラッドはそんな一同を見守りながら、過去に思いをはせる。それは、今は有利のものである魂が、ジュリアと呼ばれていた頃……。

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第27話『コンラッドの腕』

夏休み中、海水浴場で、親友・村田とアルバイトをする有利は、海に飛び込んだ拍子にまたまた異世界へトリップ。いつも通り眞魔国に到着した有利だが、今回は、どうも様子がおかしい。殺気立ったコンラッドとギュンターが、有利に駆け寄り地球に帰るよう促す。訳を訊くと人間の国が、魔族との開戦準備を始めていて眞魔国ですら安全ではないと言う。

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第28話『凶悪な再会』

有利の失踪に揺れる眞魔国。ヴォルフラムは単身、眞王廟に駆け込み、有利の居場所を知っているであろう言賜巫女・ウルリーケに詰寄る。一方、自ら仮死状態となったギュンターは、アニシナとグウェンダルによってとんでもない姿で・・・いや、新たな姿で蘇ろうとしていた。当の有利はそんな混乱など知る訳もなく、村田と共にカロリア領主の館で手厚いもてなしを受けていた。

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第29話『戦慄の序章』

小シマロンと大シマロンの小競り合いのどさくさに紛れ、有利と村田は、フリン・ギルビットの手引きによりカロリアを脱出する。一行が逃走のため乗り込んだのは、強面の囚人達と羊の群れがひしめき合う異様な輸送船だった。関わりを持たぬよう勤めていた有利だったが、囚人達にからまれるフリンを見て持ち前の正義感がうずきだす。

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第30話『禁じられた箱』

有利を捜し求め、カロリアに降り立ったヴォルフラム、ギーゼラ一行は、ギルビットの館を訪れ、執事・ベイカーに有利の行方を尋ねる。しかし、何故か真相を語ろうとしないベイカーに、ヴォルフラムたちは、業を煮やす。その頃、グウェンダル、ギュンターの待つ血盟城では、コンラッドの左腕が盗まれるという事件が起こっていた。果たして、腕を盗んだのは、何者なのか。そして何のために・・・。

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第31話『地の果て』

禁忌の箱を開く儀式が進む中、「虎視眈々と世界の支配を狙う邪悪な存在」と魔族を称するマキシーンの演説に、賛同の意を示す人々。それにショックを受ける有利に対して村田は、「その誤解のために傷つく民衆こそ守らなければいけない。」と統治者の自覚を持つよう説く。思わぬ人物からの助言に、驚く有利は、村田からさらに驚くべき出生の秘密を聞かされる。

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第32話『鍵をかけられた記憶』

発動した「地の果て」の被害は、遠くカロリアにも及んでいた。崩れた港と脅える人々を前に有利は、二度と「地の果て」が開かないよう、鍵となったコンラッドの腕を処分しようと決意する。しかしグウェンダルは、コンラッドの腕を人間に対する抑止力にするよう迫るのだった。

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第33話『激走!雪ゾリレース』

大シマロンからの天下一武闘会開催の知らせを受け、表情を曇らせるフリンに、有利は困惑の理由を尋ねる。フリンは、「四年に一度催される天下一武闘会は、宗主国である大シマロンが属国に権威を誇示する為の祭典」であり、目的を果たす為には、八百長も辞さない公正を欠いたものだと言う。正義感に火が点いた有利は、追い縋り涙するギュンターをも振り切り、天下一武闘会に出場する為、港を後にする。

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第34話『熱闘コロシアム!?』

禁忌の箱の一つ「風の終わり」を取り戻すべく天下一武闘会に参加した有利たちは見事、優勝戦へ進出。だが、国の威信をかけたこの一戦には強力な代表選手団が待構えていた。その中にはなんと、大シマロンの制服を身にまとい不敵に微笑むアーダルベルトの姿が・・・。意外な人物の登場に驚きを隠すことも出来ず、呆然と立ち尽くす有利一行。果たして、武闘会の行方は如何に!

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第35話『雪降る大地』

フリンを人質にとり有利達に試合放棄を要求していたマキシーンは、偶然居合わせたツェリの怒りを買い散々な目にあわされる。しかし有利たちがフリン解放を知った時には、中堅・ヨザックが負けた後。試合は、1勝1敗で大将戦までもつれ込み、カロリアチームは有利の出番。対する大シマロンチームのベンチからは、意外な人物が現れる。

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第36話『さらばコンラッド』

大シマロンの戦士として現れたのはなんと…。信じられない気持ちのまま、一同は、有利の魔王化によって騒然となったコロシアムを後にする。「なんで…なんでなんだよ…!」大シマロンが持つ禁忌の箱「風の終わり」を手に入れ、目的を果たしはしたものの、一同の間には重苦しい空気が漂う…。

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第37話『箱の行方』

やっと再会できたコンラッドの信じられない言葉が脳裏を離れず、有利は地球に戻っても一人思い悩む。そんな有利を見るに見かねて村田は、有利と共に再び眞魔国へトリップする。眞魔国に着いてもコンラッドの姿は無く肩を落とす有利だったが、彼を心配しすがり付くグレタを見て、少しずつ冷静さを取り戻す。

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第38話『ギュンターVSコンラッド』

新たな箱を求め小国・フランシアに向け船出した有利一行は、入港許可を得るためフランシアと国交があるカヴァルケードに立ち寄る。ヒスクライフの助けを得て、無事カヴァルケード王との会見を終えた有利たちだったが、時を同じくしてフランシアでは、大シマロンの使者が、密かにフランシア王・アントワーヌに謁見しようとしていた。

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第39話(最終回)『君の名はマ王』

フランシアに禁忌の箱がある!有利たちは、箱を求め国中を探し回る。一方、大シマロンも箱を手に入れるため戦力を送り込んでいた。そんな中、「遺跡に箱がある」とライラから知らされる有利。が、そこにはすでに大シマロンの大兵団が待ち構えていた。しかし、遺跡にはさらに驚くべき罠が、意外な人物によって張り巡らされていた。

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