鷲尾須美の章 第1話『わしおすみ』
「結城友奈は勇者である」より2年前、神世紀298年。神樹によって選ばれた、小学六年の鷲尾須美は同級生の乃木園子、三ノ輪銀と一緒に世界を守る勇者である。乃木園子と三ノ輪銀は天然だったり元気良すぎたりと問題児の雰囲気。須美は自分が二人を導かなくては、と張り切るが―。
鷲尾須美の章 第2話『ともだち』
鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の勇者チームは、準備期間が少なかったせいで、チームがまとまりきっていない。 そこでリーダーを定め、合宿をして連携の強化を図ることに。須美は自分こそがリーダーであると自負していたが、教師の安芸は園子をリーダーに指名して…。
鷲尾須美の章 第3話『にちじょう』
結束が強化された鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の三名は今日も勇者としてのお役目に励んでいる。休むのも、お役目のうち。束の間の休息を、三人は小学生らしく全力で楽しみ始めた。
鷲尾須美の章 第4話『たましい』
鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の三人は小学生の行事で遠足に行くことに。楽しい日常を打ち壊すように出現したバーテックスの進化した行動により、三人に危機が訪れる。
鷲尾須美の章 第5話『さよなら』
激化する敵との戦いに備えて、進化していく勇者システム。しかしそれは小学校六年生の少女たちが背負うには過酷なものだった。それでも少女たちは懸命に、役目を果たしていく。
鷲尾須美の章 第6話(最終回)『やくそく』
ついに敵との決戦がはじまった。新たな力、満開で役目を果たしていく勇者たち。美しく咲きわう花々。その先に待っている運命とは。
総集編『ひだまり』
東郷美森は追憶する。讃州中学に入ってから今日に到るまでを。勇者となり、仲間たちとバーテックスに立ち向かった日を。満開のリスクに悩まされた日を。それは儚く清く織りなす花の記憶―。
勇者の章 第1話『華やかな日々』
結城友奈たち讃州中学勇者部は、今日も今日とて 部活動に励み日常を過ごしている。
勇者の章 第2話『大切な思い出』
友奈や勇者部は、とても頑張る。
勇者の章 第3話『あなたを思うと胸が痛む』
またまた勇者部に、びっくりする事が起きる。
勇者の章 第4話『秘めた意志』
ある日記に書かれていたものとは。
勇者の章 第5話『清廉な心』
結城友奈は、人生に関わる大きな決断をする。
勇者の章 第6話(最終回)『君ありて幸福』
勇者達の叫びが、天地に響く。