第1話『ARE WE FRIENDS』
――『これよりお迎えにあがります』。「ナカノヒトゲノム」の実況主・アカツキがゲームを終えた途端、画面に意味深な言葉が……。次に目を覚ますと、そこは見知らぬ山の中だった。倒れていた女子高生実況主・カリンを助けようとして鉄拳を食らわされたアカツキだが、二人で周囲を探索することになった。道に迷うその時、ありえないサイズの巨大パンダが現れ、二人に襲いかかる…!?
第2話『BORN THIS WAY』
パカと名乗る謎の男の指示で、カウンターが一億をまわるまで様々なゲームのリアル実況を強いられることになったアカツキたち。今回は恋愛育成シミュレーションで、卵から産まれる女の子と学園のアイドルの仲を取りもつのがクリア条件。ゲームに参加したアカツキ・ヒミコ・アンヤ・マキノは協力し卵を温める。ひび割れた卵から生まれたのは……。
第3話『CLUMSY PRETENDER』
パカを追って、ゲノムタワーの進入禁止エリアに潜入したカイコクとザクロだったが、あっさりと見つかってしまった。ペナルティとして難易度Sのゲーム「ミミクリー・マンイーター殲滅」に全員強制参加させられることになったアカツキたち。いきなりタワー内に巨大な植物が現れ、その蔦は13番街のメンバーに擬態して襲いかかってくる。
第4話『DAYDREAM AND NIGHTMARE』
今回のゲームは祭りが行われている街での「鬼退治」。しかし、クリア条件は生贄として鬼にさらわれた村娘たちを“奪還”することだった。パカ曰く、戦闘になると全滅確定になるほど、鬼はチート級の強さをもっているらしい。アカツキたちは鬼の情報を得るため、街の長老・キハチの家を訪れるが、そのとき!アカツキを狙う刃物が光る。
第5話『DUSK AND DAWN』
キハチの孫娘・キッカの部屋へと連れてこられたアカツキとカリン。アカツキはなんとか脱出に成功するも、カリンは部屋に残されたままに!そこへ現れたキッカ。彼女が娘たちをさらう理由とは……。一方、鬼の屋敷に潜り込んだカイコク、ザクロと合流したアカツキは、三手に分かれ村娘たちが捕らえられている牢屋を探しはじめる。
第6話『ERASE MY REALITY』
13番街僻地・カラカラ砂漠にそびえ立つ遺跡――。今回は男女ペアで遺跡に入り、最奥にいる番人から染色体をもらい帰還するのがクリア条件だ。ただし、遺跡内では決して「嘘をついてはいけない」。くじ引きでこのゲームの実況者に決まったアンヤとヒミコは、二人で薄暗い遺跡内へと進んでいく。
第7話『FOOTSTEPS OUTSIDE』
第七ステージは全員参加のかくれんぼ。しかし、ただのかくれんぼではなく、一度見つかれば“視界”を、二度見つかれば“眼球そのもの”を奪う呪いをかけてくる三姉妹が鬼、という恐怖のゲーム。終了時にひとりでも呪われていたらゲームオーバー。果たしてアカツキたちは逃げ切ることができるのか?
第8話『GLIMPSE OF ADULTHOOD』
「呪奪の三姉妹」をクリアした日の夜、ゲノムタワー30階にある露天風呂が特別に今晩だけ一晩中利用できることになった。興味津々のアカツキは、ほかのメンバーを誘って露天風呂へと向かう。みんなで仲良く(?)湯船に浸かっていると、なぜか更衣室の方からカリンたちの声が聞こえてきて……。
第9話『HEAVEN WHITE AND HELL BLACK』
ベッドで目を覚ますカイコク。そこはほかのメンバーが一億ビューを達成しないと出られない、落脱者の独房・白の部屋だった。一方、カイコクがいなくなったわけをパカに追及するほかのメンバーたち。カイコクに会わせない限り、今後ゲームはやらないと言うアカツキたちに、パカは敗者復活のチャンスを与える。
第10話『HOLD ON AND LET GO』
カイコクが白の部屋にあった隠し通路の先で出会ったのは、13番街のメンバーより前にこの島へと連れてこられた、ナナミ・ヒロ・サクラの3人だった。 彼らからこの島の情報を 聞くカイコク。そのころ、アカツキたちはユズの指示のもと、白の部屋に通じる扉のパスワードを得るため、ピースの数が膨大なジグソーパズルを解いていた。
第11話『ISOLATED SOUL』
無事カイコクを取り戻したアカツキたちは、第9ステージに挑むことに。 次のゲームは「なかげの幼稚園」。本人をモデルにした子供のアバター、マキノ・ヒミコ・ユズ・カイコクの親愛度を上げ、頭頂部の花を3名咲かせれば攻略となる。 だが、個性豊かな4人の園児は一筋縄ではいかず、アカツキたちは悪戦苦闘!
第12話(最終回)『JOURNEY GOES ON』
好調に進んでいる13番街メンバーは、褒美としてボーナスステージにチャレンジできることに。 その内容は配られたコインを様々なゲーム機で増やし、景品と交換するというものだった。 景品はパカチューシャやパカンヅメなど、アカツキしか喜ばないガラクタばかり。 だが、その中には「なんでもリクエストを叶える券」があった。