咲 -Saki- 全国編(第3期)

アニメ『咲 -Saki- 全国編』
©小林 立/スクウェアエニックス・咲全国編製作委員会
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話数全13話
放送2014年冬
制作Studio五組
声優宮永咲(みやながさき):植田佳奈/原村和(はらむらのどか):小清水亜美/片岡優希(かたおかゆうき):釘宮理恵/染谷まこ(そめやまこ):白石涼子/竹井久(たけいひさ):伊藤静/須賀京太郎(すがきょうたろう):福山潤

宮永咲(みやながさき)は高校一年生。奇跡的な麻雀を打ってのける(毎局プラスマイナスゼロで和了(あが)ることができる)美少女。原村和(はらむらのどか)の天才的な打ち方に感化され麻雀部に入部することを決意する。二人の天才美少女が全国大会の頂点を目指す。熾烈な闘いの末、見事県予選を勝ち抜いた清澄高校麻雀部。全国の舞台で待ち受けていたのは同じく頂点を目指す強豪たちだった。果たして咲たちは全国の高みへたどり着くことが出来るのか。高校生雀士の頂点を決める闘いが今、始まる。

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第1話『上京』

熾烈な県予選大会を勝ち抜き、全国の舞台へと駒を進めた清澄高校麻雀部。全国各地でも続々と代表校が決まっていき、強豪たちが決戦の地へと集まっていった。そして、全国大会抽選会当日―。続々と各校の対戦相手が決定していく中、久が抽選を行った。果たして相手は―。高校生雀士の頂点を極める闘いが遂に始まる。

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第2話『応援』

抽選の結果、姉・照とは決勝まで進まないと対局できないことが分かった咲。照への思いを胸に、必ず決勝まで進むことを再び決意する。遂に迎えた全国大会初戦当日。会場に着いた久の携帯電話に学生議会副会長から緊急の電話が入った。怪訝そうに電話に出る久だったが、その内容は清澄高校の仲間たちからの応援メッセージだった。予期せぬ応援に感激する清澄高校麻雀部一同。一方、久は夏の合同合宿を思い起こしていた―。

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第3話『始動』

合同合宿で久が「この合宿の真打ち」と呼んだのは夢乃マホだった。次々と清澄高校麻雀部の打ち筋を再現するマホの姿に咲は脅威を感じるのだった。一方、咲以外の清澄高校のメンバーたちも他校との交流戦を重ね、全国大会への準備を整えていった―。舞台は再び全国大会へ。各ブロックの強豪たちが次々と1回戦突破を決めてゆく中、清澄高校の闘いぶりが会場を賑わせることとなる。

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第4話『東風』

久の活躍により一回戦を和、咲まで回すこと無く終えた清澄高校麻雀部。姫松高校、永水女子高校、宮守女子高校という屈指の強豪校に対し、優希の起家から二回戦がスタートした。得意の速攻で早速波に乗り連荘する優希。その姿に姫松高校の上重漫はうろたえるが、宮守女子・小瀬川白望と永水女子・神代小蒔は静かに状況を見つめていた・・・。

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第5話『神鬼』

宮守女子・小瀬川白望の跳満ツモを受けながらも、依然順調のまま先鋒戦を進めていく優希。しかし、先鋒戦後半戦も佳境に差し掛かった時、永水女子・神代小蒔の力が遂に発揮される。ただならぬ雰囲気はモニター越しに戦況を見つめる咲にも伝わり、思わず震えを覚えるのだった。先鋒戦後半オーラスの行方はいかに―。

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第6話『萎縮』

健闘したものの、宮守女子・小瀬川白望と永水女子・神代小蒔の前に3位で終了した清澄高校麻雀部。地方大会での圧倒的な強さを見せた宮守女子・エイスリンの活躍が予想された次鋒戦だったが、まこの翻弄するような打牌により清澄高校はトップで中堅戦へ突入する。他校の誰よりも早く会場へ足を踏み入れる久だったが、試合を目前にして未知の感覚に襲われるのだった。

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第7話『注目』

全国の舞台を、麻雀を、楽しむ―。対戦相手の前に改めて大事なことに気付かされ調子を取り戻した久。しかし中堅戦前半で大きくリードを伸ばした姫松高校・愛宕洋榎には届かず、2位で中堅戦は終了。副将戦の会場に入った和だったが、永水女子高校・薄墨初美の衝撃の登場に驚き、和の手を離れたエトペンが絹恵の足元に転がっていき・・・。

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第8話『防塞』

副将前半戦から完全に自分のスタイルを見せつける和。その脳裏には「負ければ離ればなれになってしまう」という強い気持ちがあった。対局は進み、永水女子・薄墨初美が北家となり、初美の四喜和を警戒する絹恵と塞。しかし、和から切られた北を初美がポン、四喜和へのきっかけである鬼門が完成してしまう。手を進めていく初美だったが、ここで臼沢塞が動くのだった。

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第9話『出撃』

宮守女子高校・臼沢塞の力により、完全に封じられてしまった薄墨初美。しかし、北家のたびに初美を抑えこんでいた塞の体力は限界へ―。対局は最後の初美の北家となり、手牌から東、北を出さないよう注意していたが、和の出した東をポン、さらに初美は北を暗槓し、小四喜を上がり切るのだった。波乱の副将戦を終え、ついに雌雄を決する大将戦の火蓋が切って落とされる。

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第10話『仲間』

大詰めをむかえる全国大会ニ回戦。姫松高校・末原恭子が果敢にリーチを繰り返すものの、宮守女子高校・姉帯豊音のおっかけリーチにことごとく振り込んでしまい大将戦前半は終了。休憩の後、二回戦最後の半荘が始まった。前半豊音の様子からリーチをかけずに手を進めていく他校の面々。しかし、ここで豊音が予想外のポン。次々と鳴いて手を延ばす豊音。その真意とは―。

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第11話『脅威』

守りだけでは勝ち抜けられなくなった永水女子高校・石戸霞は「攻め」へと転じることとなる。霞の攻勢により戦局は一転。一位で大将戦に臨んだ姫松高校はトップから陥落していた。さらに配牌は霞の力により絶一門の状態―。窮する姫松高校・末原恭子だったが、この絶一門の状況でとある経験を思い出すことになる。

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第12話『真実』

大将戦もついに雌雄を決する南場へと突入。ここで咲は大明槓からのツモ切りと、これまでの闘いでは見せなかった打牌をする。その意図は絶一門を脱するためのものだった。このズレにより姫松高校・末原恭子が倍満をツモ。各校最後まで突破、脱落の可能性を残したまま、最終局面であるオーラスを迎える―。

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第13話(最終回)『旧友』

各校全く退くことがなく過酷を極めた2回戦だったが、咲の活躍により、準決勝進出を決めた清澄高校。パンフレットに「阿知賀女子」の名前を見つけた和に誘われ大会会場へと向かう咲だったが、直前のところで立ち尽くしてしまう。一方、会場へと足を踏み入れた和はかつての仲間、阿知賀女子の面々との再会を果たすのだった―。

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