第1話『何事も最初が肝心です』
家事万能、巨乳安産型、その他はごく普通の高校生・夜ノ森小紅。そんな小紅の16歳の誕生日。突然訪ねてきたのは許婚・三峰白夜(影薄い)と、その妹=小姑・三峰真白(どう見ても幼女)。なぜか始まる同居生活。実姉・夜ノ森紅緒は今日も元気にシスコンで変態だけど、果たして小紅の生活は一変するとかしないとか。うまく言えないので確認してください。
第2話『ロリ小姑ってのも悪くないわ』
突然許婚と小姑が現れて困惑する小紅。許婚・白夜はさておき小姑・真白はどう見ても幼女。なのにまさかの同級生。展開についていけない小紅をよそに、姉・紅緒は語る。「あるのもないのもすばらしい」。見た目も幼女、中身も幼女な幼女高校生・真白だが、小紅と白夜に起こった昔のことを知っているような、いないような。よくわからないので確認してください。
第3話『ラブコメの波動を感じる』
体育の授業。小紅は跳び箱が苦手。同級生のまゆら曰く「ハンデがあるからね♪」。そんなこんなで日曜日。家事にいそしむ小紅。手伝いを申し出る紅緒。平和な休日が過ぎゆくかに思われたそのとき、突如響き渡る紅緒の絶叫。溢れ出る真白の絶望。禁断のBPが今明かされる。BPについては本編で確認してください。
第4話『あれはただのへんたいです』
紅緒によって明かされた過去のこと。突然の話に小紅はショート寸前でビックリ緊急ダウン。代わりに台所に立つ紅緒。生み出される悪夢の数々。小紅のありがたみを知る真白。一方白夜は小紅に嫌われたと思い込み、逃走。というより暴走。今回の白夜はよくしゃべるとかしゃべらないとか。実際のところは確認してください。
第5話『これが経産婦だと』
和装の美女がやってきた。どう見ても若すぎるが、真白の母・白雪らしい。緊張する小紅。身構える真白。白雪の若さを前に苦悩する紅緒だが、結論的には「かなりアリ」。そんな中、白雪の口から驚くべき話がとび出す。混乱する小紅。果たして語られた内容は真実なのかどうなのか。言葉だけでは伝わらなさそうなので、その目で確認してください。
第6話『そうだ、小姑でうめよう』
チョコレートを前に小紅が悩む。白夜が悩む。真白も悩む。まゆらは笑う、「バレンタインっていろんな人間ドラマがあって面白いよね」。そう、2月といえばバレンタインデー。ネッシー。モンゴリアン・デスワーム。雪男。ネッシー。ネッシー。ネッシー。さて問題です、このお話でいったい何回「ネッシー」と言うでしょう。よく聞いて確認してください。
第7話『それはそれ、これはこれ』
生徒会書記、末続このは。強烈な紅緒信者である。その友人、大野仁子。空気の読めない新聞部員である。真白に嫉妬心を燃やすこのはに調査協力を申し出る仁子。「こっそり」とか、そんな寝言は寝て言おう。そしてなんだかこのはの言葉づか(略)真白とこのはの戦いが今始まる!俺たちの明日はどっちだ!?略されたところは確認してください。
第8話『妹の悲しみをいやすのは、妹』
「一言でいうと、よくあることだ。ムー的な視点で言えば。」尻が大きいのは悪いことじゃない。乳が大きいのも悪いことじゃない。むしろいい。それはともかく、真白とこのはの戦いはまだ続く。ついに迎える屋上決戦。まったく関係ない紅緒様。いつも通りと思いきや、突然の急展開があるとかないとか。やっぱりあるので確認してください。
第9話『くつじょくです、はずかしめをうけました』
思いがけず新展開。忠実な白夜。小紅は否定されたらちょっとショックな自分に気づく。目にゴミが入っただけという弁解。それに対する紅緒の愛。白夜も愛。小紅のスクープを狙う仁子。紅緒の変顔を狙う真白。そんななか、ついにデレ期到来か。誰のデレ期がきたのかは確認してください。
第10話『デレ期という単語を調べたら』
ホワイトデーをめぐって、白夜が悩む。真白は叱咤する。紅緒は悶絶する。小紅は俺の嫁。デレたらデレたなりに物語は進む。小紅はいい子。このはもいい子。仁子もいい子だけど、今日も元気に暴走中。念願の記事掲載は叶うのか。そしてなんだか今回は、意外な人がツッコミ役に。その切れ味を確認してください。
第11話『ハンカチを楽しんでるのよ』
ハンカチは楽しむものらしい。先週に引き続き、白夜は悩む。仁子はなんとUMAを目撃。夕暮れ時でも油断は禁物です。一方、小紅と白夜の仲に進展が。なんとデートに出かけることに。コブつきで。不良の第一歩。春休みに入ったり、新事実が発覚したり、色んな要素はあるけれど、とりあえず初デートはどこへ行ったのか。確認するのはそこからだ。
第12話(最終回)『わかってる?・・・わかってる』
白夜と真白が姿を消した。なくなった荷物。途絶えた連絡。静かな我が家。不安と心配に苛まれる小紅だが、まゆらに背中を押されて三峰家へ。山に分け入り、懸命に白夜と真白を探す小紅。そこで彼女が見たものは…?これからどうなるかはわからないけれど、冬は終わり、春が来る。最後までどうぞ確認してください。