第1話『運命の赤い糸!?』
人並み外れたエロさゆえに、「エロ介」の異名を持つ加賀良介は、ある日の帰り道、雨の中でずぶ濡れの美少女に出会う。透けた下着に見とれつつも欲情を抑えて自宅に案内し、とりあえずシャワーと着替えを薦めるが、その美少女は何といきなり胸に飛び込んできた。そして良介は気絶するほど衝撃的なことをされてしまう。さらに気が付くと、バスタオル一枚を纏っただけの彼女が、良介を足蹴にしているというたまらない状況で……
第2話『エロは環境にやさしい』
「死神」な美少女リサラに協力して「特異者」なる存在を探すことになった良介。美少女との同棲生活という地上の天国を得た代償に、良介は男の子の大事なモノを奪われ続けることに。「特異者」はどうやら良介の通う桃園学園にいるらしいということで、学園に転入したリサラに付き合って、捜索を開始する良介。そこへ、助っ人として、リサラの血縁だという、キュールが現れる。彼女は残念微乳のリサラとは正反対の、早熟マシュマロおっぱい保持者で……
第3話『危険なアイドル』
桃園学園でも有数の特異な変人たち「学園八奇衆」に的を絞って、早速アタックを開始するリサラと良介。しかし、リサラの悲しき微乳ゆえに、特異者探しが難航するという事態に陥ってしまう!紆余曲折の末、エロの先駆者としての威厳をかけて、巨乳アイドル・イリアのサイン会にて、バストサイズ当ての勝負をすることになってしまった良介。憧れのダイナマイトおっぱい、イリアの生乳を拝めるというだけでも舞い上がってしまう良介だったが……
第4話『胸囲の格差社会』
爆乳アイドル・イリアが、桃園学園に編入してきた!「特異者」の捜索を巡って、爆乳VS微乳の、乳を乳で洗う熾烈な戦いが始まる。リサラをライバル視するイリアは、リサラの契約者である良介に目をつける。そうともしらず、イリアの甘~い誘惑にまんまと乗ってしまった良介は、二人っきりになりたいと言うイリアに、男子禁制の聖域・女子更衣室に誘い込まれた。そして、イリアは突然、良介の目の前で体操着・ブルマに生着替えを始める……
第5話『invisible dictionary』
リサラの力になりたい良介は、エナジーの源である「エロ」を極限まで高めるため、いまだかつてないほどに真摯に「エロ」特訓に打ち込む。そんな良介に理解を示し、温かく見守る美菜とキュール。しかし、肝心のリサラは良介の気持ちがわからず苛立ち、ついには家を飛び出して行ってしまう。そして、その先でいきなり刺客の攻撃が!エナジー不足で苦戦を強いられるリサラは、装束(ディスラード)をはぎ取られて……
第6話『ひとつになっちゃった』
失われた剣『グラム』と良介の関係を探るため、とりあえず、ドイツにいる母さとみに自らの生い立ちを聞くことに。早速、さとみにTV電話をかけるが、リサラ・キュール・イリアは、本題そっちのけで、こぞってさとみに良介との関係がどれだけ深いのかをアピールし始めたりして大混乱。そして、明らかになる、良介の母と父の赤裸々ななれ初め。それは、良介にとって、あまりにもショッキングな内容で……
第7話『いかせてあげたい』
ガルダーブロウグにさらわれた美菜を救うため、リサラの故郷、グリムワルドへ旅立った良介たちを使い魔が襲う。遂に訪れた命懸けの戦い……のはずが、何がどうしてどうなったのか、気がついたら美女二人と熟女の素敵な『介抱』があり、その上キュールまでもが良介に妖しく迫る。みんな、そんなにも俺のことを……!?サブタイトルに偽りなし!
第8話『好敵胸(ライバル)、揺れる』
ガルダーブロウグに立ち向かうべく、レストール軍との合流をめざし、森を進むリサラとイリア。これまでライバルとして常にいがみ合い、競い合ってきた二人。決死の戦いを前にして、イリアはリサラの口から、思いもかけない言葉を聞くことに。メルロー上層部から指令を受けているイリアの爆乳は、大きく揺れる……?
第9話『奮い勃つ剣(キングダム)』
エロの神髄を悟り、新生エロ戦士となった良介は、リサラのもとへと急ぐ。リサラの姿を見ただけで、声を聞くだけで、自動的にリサラのあんな姿やこんな姿がめくるめく拡がってゆく。とどまることを知らない良介の官能ワールド。今こそ良介とリサラは、心もカラダも一つとなって、そのエロのパワーで、ガルダーブロウグを打ち砕く……!?やっぱり、エロは正義だ!
第10話『てんごくのちじごく』
ガルダーブロウグとの死闘から、一週間。眠り続けていた良介が目を覚ますと、そこは自宅で、一体何がどうしてそうなったのか、世界は元通り?そして、まさかまさかのハッピー展開!キュールとリサラが男の夢とロマンが詰まった裸エプロンを披露してくれたり、イリアまでもが同居決定したり、女の子たちが積極的に脱衣ポーカーを開催したり…加えて新キャラのめがねっ娘も登場で、ついに良介が夢に描いたハーレムが現実のものに……!?
第11話『恋をかなえて』
良介の命を救うには、特異者である美菜を覚醒させなければならない!そのため、二人のデートを計画したリサラたち。エロに関しては一流だが、恋愛には疎い良介ゆえに、デート成功のためには周囲のサポートが必要かと思われたが、皆の心配をよそに、意外にもいい感じで盛り上がる二人。良介のためには良いことだとわかっているはずなのに、リサラはなぜか胸がざわめいて……
第12話(最終回)『だからHがどうとか言うな』
揺るがない良介の選択。それを受け入れられないリサラ。振り下ろされたダルニアの鎌。覚醒した美菜の能力。リサラは、唯一残された二人の絆であるグラムに願いを託し、限られた時間の中、決死の覚悟で良介のもとへ急ぐ。リサラの必死の説得にも耳を傾けようとしない頑なな良介の態度に、業を煮やしたリサラの口をついて出たのは、思いもかけない告白(!?)で……