第1話『ホワット・イズ・ビーム』
射撃部入部を夢見て千鳥高校に入学した小倉ひかりが知ったのは、射撃部廃部という衝撃の事実! どうなっちゃうの!? 部員が4人いれば存続できるかもと知ったひかりは、幼馴染みの渋沢泉水と一緒に部員探しを開始。ひかりが中学時代に大会で対戦したお嬢様・姪浜エリカ、その大会で入賞した寡黙な実力者・五十嵐雪緒が入部し、なんとか新生・千鳥高校射撃部のゆるーいけどひたむきな射撃部ライフがスタートした!
第2話『部活・イズ・ファニー』
エリカからおさがりのライフルジャケットをもらってひかりのテンションが上がったり、実戦形式の射撃練習でそれぞれの弱点が見えたり、中間テストでひかりが赤点を取りそうになったりと、学生生活を過ごしていたひかりたち。だが、いつの間にかゆるーいライフルライフを送る4人の前に全国大会県予選が迫っていた。なんとしても予選を突破したい千鳥高校射撃部は、とある方法でレベルアップを図ろうとするが……。
第3話『対戦相手・イズ・強豪』
エリカがセッティングした練習試合の相手は、昨年度県代表の強豪・朝香学園高校だった。朝香学園高校の部長・東雲あきらはエリカの従姉、そして全国大会出場を目指すならばいずれ倒さなければいけない相手。だが練習試合を通して、ひかりたちは朝香学園の実績と、それを証明する選手たちの技量に圧倒される。しかしそんな中、雪緒が昨年県大会入賞クラスの得点をたたき出した!
第4話『顧問・イズ・ビギナー』
エリカからおさがりのライフルジャケットをもらってひかりのテンションが上がったり、実戦形式の射撃練習でそれぞれの弱点が見えたり、中間テストでひかりが赤点を取りそうになったりと、学生生活を過ごしていたひかりたち。だが、いつの間にかゆるーいライフルライフを送る4人の前に全国大会県予選が迫っていた。なんとしても予選を突破したい千鳥高校射撃部は、とある方法でレベルアップを図ろうとするが……。
第5話『予選・イズ・エキサイティング』
ついに迎えた全国大会県予選の当日。千鳥高校射撃部員たちはペーパードライバーの新顧問・鶴巻裕子の運転で、大会会場の伊勢丘高校を目指す。会場にはエリカの従姉・東雲あきらが部長を務める朝香学園高校のほか、あきらをライバル視する桐谷第一高校の朝倉 零など強豪選手が集まっていた。そして第1射群の選手として本番を迎えたひかりは、今までにない不思議な心境を迎える。
第6話『ターゲット・イズ・全国大会』
全国大会県予選、ひかりが誰も予想しない高得点を記録し、さらには雪緒が大会新記録を更新する結果を出したことで注目を集める千鳥高校。各校のエースたちも高得点を記録し、今年の全国大会県予選はハイレベルな内容となった。そして、千鳥高校の全国大会団体戦出場は、エリカの射撃に託される。その頃、車を運転する鶴巻裕子は民家の生け垣につっこんでいた……。
第7話『スタディ・イズ・ハード』
千鳥高校の全国大会出場、そしてひかりの全国大会個人戦出場という誰も予想しなかった結果に、千鳥高校射撃部の4人は祝勝会のためにファミレスへ。そこで遭遇したのは、県大会でひかりたちが破った朝香学園高校、桐谷第一高校の面々だった。朝倉 零から勝者の責任を諭されたひかりは、みんなのぶんも楽しんで撃つことを決意。全国大会への想いを新たに、長い一日を終えるのであった。
第7.5話(総集編)『全国大会・イズ・目前』
全国大会への出場を目前に控えた千鳥高校射撃部。ひかりと泉水は、今までの活動や出会い、そしてこれから戦う事となるライバルたちへ思いを馳せ、全国大会への気持ちを新たにするのだった。
第8話『バトルフィールド・イズ・つつが』
気づけば響く蝉の声、季節は夏。いよいよやってくる夏休みと全国大会を前に、各校の面々はそれぞれの時間を過ごしていた。ライフル射撃の全国大会が行なわれる聖地は広島県。それぞれが不安と緊張を抱えながら、いよいよ千鳥高校射撃部は全国大会に向かうこととなる。その道中、新幹線車内でひかりがうっかりぶつかった相手は、昨年のビーム団体王者、岐阜の峰澄高校の選手たちだった。
第9話『王者・イズ・峰澄』
ついに降り立った全国大会の舞台、つつがライフル射撃場。千鳥高校は出場選手全員が一年生ということで注目の的になるものの、より視線を集めるのは完全優勝を掲げる前年王者の峰澄高校だった。いよいよ始まる団体戦全国大会、千鳥高校の第1射群を務めるのは雪緒。全国から集まった射手たちの中で、千鳥高校のエースはどこまで通じるのか……!?
第10話『姫・イズ・クライシス』
団体戦第1射群を務めた雪緒が、個人優勝すら狙えるスコアを記録し、暫定首位となる千鳥高校射撃部。優勝を狙えるスコアを前に、平静を装いながらもプレッシャーから落ち着きをみせない第2射群のエリカ。そんなエリカの緊張をほぐすために優しく抱きしめたのは従姉のあきらだった。そして始まる試合本番、エリカと同じ第2射群には、日本舞踏の家元の娘・峰澄高校の貝島沙由の姿があった。
第11話『シューティング・イズ・ドリーム』
千鳥高校が3位で迎えた全国大会団体戦の第3射群。首位の峰澄高校との点差は、奇跡が起きないと逆転は難しいほどに広がっていた。そんな千鳥高校最後の射手を務めるひかりがぶつかる峰澄高校の代表は、“アイアンハート”こと部長の小々森真帆。全日本選抜を優勝した高校生現役ナンバーワンと称される彼女を相手に、決勝の舞台を楽しむと決意したひかりが、自身の射撃を見せる!
第12話(最終回)『ファイナル・イズ・ビギニング』
ひかりがすべてを出し尽くして勝ち取った全国大会団体戦第2位。しかし千鳥高校射撃部の戦いと夏は、まだまだ終わらない。団体戦の翌日には、ひかり、エリカ、雪緒が出場する個人戦が待っていた。個人戦の本戦を勝ち抜き、ファイナルに進めるのはたったの8人。わずかな枠を掛けて、ひかりの真剣でひたむきな射撃がスタートする……!