第1話『妻が来たのはいいものの』
ある日 突然、俺のことが大好きな女の子が現れてくれないか──織田信長の子孫である織田信永の前に、齋籐帰蝶と名乗る女の子が現れた。話を聞くと信長の正室の齋籐帰蝶本人らしいが……。
第2話『ノブナガの決意』
ノブナガのマンションに一緒に住むことになった帰蝶。子作りをしようと迫るが、年齢の壁に屈するノブナガ。なんとかノブナガをその気にさせようと、帰蝶はあれこれ考える……。
第3話『学校へ行く』
帰蝶を学校へ通わせることにしたノブナガ。星ヶ丘友里、枇杷島万結、熱田杏南、新たに登場する面々の前で帰蝶は宣言する。わたくしはノブナガ様の妻になるとお約束いただいております。
第4話『稲葉山城へ』
帰蝶と万結のお色気勝負の模様が星ヶ丘先生に見つかってしまう。事情を説明するが納得しない。そこで帰蝶は稲葉山城へ行くことを提案する。そうすれば皆が信じるだろうと……。
第5話『二人目』
稲葉山城にある古い皿から出てきた女の子、生駒吉乃。帰蝶と同じく戦国時代から来たという。──信長様ならいやらしいことは大歓迎ですわ。新たな妻候補の登場に修羅場が訪れる。
第6話『背中を流します』
吉乃もノブナガのマンションで暮らすことになった。電化製品やインスタント食品に感動する吉乃。初夜ということもあり気合いが入るが、ノブナガは謎の悪寒を感じ風呂へと逃げる。しかしそれで諦めるわけもなく……。
第7話『三人目』
ノブナガに胸を触られた時のことを思い出す万結。杏南は積極的にノブナガにアタックしろ背中を押す。吉乃まで学校に通い出し、万結はますます焦る。なんとかしようとノブナガがいる職員室を訪れる。
第8話『四人目』
なんと万結はお鍋の方の子孫だった! ノブナガが触るとお鍋の方が表面に出てくる。友里は自分の中にも同じようにノブナガ関係者の魂がいることを悟る。…今晩空いてたら飲みに行きませんか?
第9話『好きの理由』
慈徳院の願いに従い、友里のおっぱいを吸うノブナガ。このまま友里と結婚できると浮かれる。だが友里はそれを断固拒否。落ち込むノブナガは教師を辞めるという。皆で引き留めるが……。
第10話『五人目!?』
万結からの告白に浮かれるノブナガ。忘れ物を届けに来たという杏南の弟、蘭真の頬を手袋なしで触ってしまう。男だから触っても大丈夫とうそぶくが……。──また熱く愛し合いましょう…信長様。
第11話『慈徳院とお鍋の方の望み』
またおっぱいがムズムズしてきた友里。一刻も早く元の体に戻せとノブナガに詰め寄る。『星ヶ丘先生のおっぱい吸われたがるのを治す緊急会議』を開く。議題、もうちょっとぼやかして下さい!!
第12話(最終回)『妻は帰らないと言いました』
──未練を解消してやればいい。だがノブナガが蘭丸に入れられる形を絵に残したいというお鍋の方の願いは到底聞けない。しかし友里も一歩も引かない。いったいノブナガの貞操はどうなっちゃうの!?