第78話『ナミが病気?海に降る雪の向こうに!』
ブロギーとドリーの助力により、無事リトル・ガーデンを出航し、ビビの故郷アラバスタに向かうメリー号だが、Mr.2・ボン・クレーがMr.3の抹殺指令を受けた頃、突然ナミが高熱を出して倒れる!!医者を探しに、メリー号は舵を切る。
第79話『奇襲!ブリキング号とブリキのワポル』
雪の中を行くメリー号は、海面に立つチェスを見つける!そこへ“大型潜水奇襲帆船”ブリキング号が浮上!!ドラム王国を目指すワポル率いるブリキング海賊団に襲われる。“バクバクの実”の能力でメリー号を食べるワポルを、ルフィは吹き飛ばす!!
第80話『医者のいない島?名も無き国の冒険!』
医者を探すルフィたちだが、島民にメリー号は包囲され、ビビが左腕を撃たれる!ビビは怒るルフィを止め、医者の紹介を頼み込むと、護衛団団長のドルトンが話を聞いてくれた。魔女と名高い島唯一の医者くれはは一番高いドラムロッキーの頂上に住むという。
第81話『ハッピーかい?魔女と呼ばれた医者!』
ルフィ達を凶暴な雪山動物であるラパーンの群れが襲う!ナミを医者に見せるため奮闘するサンジとルフィ。だが、その医者、くれははとなり町ココアウィードへ降りていて少年を治療していた。この島に医者がいないのは、ワポルの悪政の為だったと語る。
第82話『ドルトンの覚悟!ワポル軍団島に上陸』
ビッグホーンを占拠するワポルに挑むドルトンが、“ウシウシの実”の能力でバイソンに姿を変えて戦う!だが島民への攻撃をかばって受け、倒れてしまう。そこへラパーンの群れが起こした山からの雪崩が押し寄せてきて・・・。
第83話『雪の住む島!ドラムロッキーを登れ!』
ワポルを無視して城へ向かうルフィを、ワポル部下が襲う。それを阻んだのは、ルフィが助けたラパーンたちだった。ルフィはナミを背負いサンジをくわえて、ほぼ垂直のドラムロッキーを登る!一方雪崩から逃れたビビは、ウソップを起こしゾロと再会するが・・・。
第84話『トナカイは青っ鼻!チョッパーの秘密』
目をさましたナミは、“ヒトヒトの実”を食べたトナカイのチョッパーと出会う。ナミの病気は、ケスチアというダニが原因。チョッパーの治療を受けており、サンジの骨折もチョッパーが手術。だが、意識を取り戻したルフィとサンジは、チョッパーを見て・・・!?
第85話『はみだし者の夢!やぶ医者ヒルルク!』
かつて心を閉ざしていたチョッパーの心を開いた医者ヒルルクの事を、くれははナミとサンジに話し始める・・・。ワポルの“医者狩り”に追われながら、ヒルルクは病人を無償で診ていた。しかし彼は、病人が命の危険を感じて逃げ出す程のやぶ医者だったのだ。
第86話『ヒルルクの桜と受け継がれゆく意志!』
ヒルルクが残り10日の命と知ったチョッパーは、猛毒のアミウダケを万能薬と信じて採って来る。ヒルルクはチョッパーの気持ちを受け止め、アミウダケのスープを飲む。そして完成した“冬島”に桜を咲かせる研究と、チョッパーをくれはに託し、城に向かう・・・。
第87話『VSワポル軍団!バクバクの実の能力!』
登って来たワポルに対してくれははワポルに言う、この城にヒルルクの海賊旗をかかげて彼の墓にしたと。それはチョッパーの願いだった。ヒルルクの旗を守るため、チョッパーがワポルたちに闘いを挑む!しかし、勢いあまってワポルの口の中に入ってしまい・・・!?
第88話『動物系悪魔の実!チョッパー七段変形』
ヒルルクの海賊旗を掲げたまま、砲撃を耐え抜くルフィ。その姿に、チョッパーはヒルルクの語っていた海賊を肌で感じる!ルフィと共闘しながら七段変形を見せるチョッパー。その頃ビッグホーンでは、瀕死のドルトンに対しワポル専属の医療団イッシー20が・・・。
第89話『王国の支配終る時!信念の旗は永遠に』
城に入ったワポルはナミを捕まえるが、ルフィに見つかり蹴飛ばされる。武器を食べて人間兵器に変わろうとするも、武器庫の鍵は既にナミの手の中にあった。息を吹き返したドルトンは、ゾロたちや島民とロープウェイで城へ。ルフィに追いつめられたワポルは・・・。
第90話『ヒルルクの桜!ドラムロッキーの奇跡』
ルフィの想いがチョッパーの心を開き、海賊になることを決意。くれはに反対され追いかけられるチョッパーは、ソリを引き、麦わらの一味とビビを乗せて駆けてゆく。くれはは武器庫から大砲を出し、ヒルルクの研究の成果を島に降らせ、チョッパーを見送る・・・。
第91話『さよならドラム島!僕は海へ出る!』
出航したメリー号ではチョッパーの乗船を祝う大宴会が開かれていた。自分の医療道具がそりに積まれていたのを知り、チョッパーはくれはの愛情を感じる。そのころ島では、ルフィの兄エースがルフィにメッセージを残していたことが明らかに・・・。
第92話『アラバスタの英雄と船上のバレリーナ』
アラバスタの港町ナノハナで暴れる海賊を、クロコダイルは砂嵐を巻き起こし干からびさせて、人々に感謝されていた。一方メリー号ではたまたまボン・クレーという男を釣り上げ助けるが、彼は“マネマネの実”の能力者でバロックワークスのNo.2だった。