映画本編・其の一
甲鉄城(こうてつじょう)に乗り込んだ生駒たちは、熾烈な戦いを潜り抜け、カバネとヒトの新たな攻防戦の地、日本海に面する廃坑駅・海門(うなと)に辿りついた。生駒たちは、カバネから海門を奪取せんとする、玄路(くろじ)、虎落(もがり)、海門の民と連合軍を結成し、カバネ撃退の策を立てるのだが、海門の地にはある“秘密”が隠されていたのだった。
映画本編・其の二
“何か”の力が作用し暴走した生駒は、無名に襲いかかってしまう。取り抑えられた生駒は3日間独房へ入ることとなるのだった。そんな中、予定よりも早く鳴神が到着する。生駒が不在の中、連合軍によって海門奪還作戦は着々と進行するのだった。
映画本編・其の三
一人坑道に入った無名の危機に駆けつけた生駒。満身創痍の身体で無名のため奮闘する。一方、連合軍も鳴神作戦に失敗し、退却を余儀なくされていた。しかし絶望的な状況の中、生駒と無名、そして菖蒲率いる甲鉄城の面々は海門奪還の希望を捨ててはいなかった。