第1話
色々あった夏休みも終わり、いつもどおりの日常を送っていた三千院家のお屋敷に、ネバダ州警察から突然の電話が! 「ナギの父親の遺品が見つかった!?」「いや、そーゆーの興味ないし」あいかわらずローテンションなナギ。だがその前に見知らぬ少女が姿を現し、衝撃的な事実もしくは戯言を告げる!
第2話
ツグミ・ルリは宣言する「私は三千院ナギの妹よ!」「あーはいはい」 世間は冷たかった。その言葉をまるで信用してないナギだったが 「お姉ちゃん!」という呼びかけには思わず反応。悪い気はしなかった。「ならば私の妹だという証に、なにか特技を見せろ!」そんなこんなで色々あって、ハヤテの身体は不自然な角度で宙を舞う!
第3話
「ヒナギクさんは怒ると怖いから」ハヤテの一言にショックを受ける 生徒会長の桂ヒナギク。「私は今日から、心優しい女になる!」だが、押さえつけたら爆発するのは世の常で、その地雷処理を任されたのは鈍感執事にして歩く火薬庫・綾崎ハヤテ。でもこれって、デートっていうんじゃないのかなあ~。
第4話
「お姉ちゃんと仲良くなる!」そんな決意を胸に、ツグミ・ルリが向かった先は秋葉原。飛び交う専門用語、溢れる特定ジャンルのタイトル、そして薄い本……ナギ、千桜、カユラたちの薫陶を受けるツグミはこの地の住人となることができるのか!?この番組はアニメイト秋葉原店と業界の皆様のご協力でお送りします。
第5話
執事も歩けば棒とかに当たる。ある人の「へえ~こんな可愛いところがあるんだな~」みたいなものを見つけたり、またある人に「あ~…やっぱこうなるのか~…」みたいな目に遭わされたり…。ちなみに野方のデ◯ーズにドリンクバーはありませんので、注意が必要です。そこんとこ、よろしく!
第6話
ナギとツグミ。(仮)付きの姉妹が一つ屋根の下で二人きり。だが、勢力を拡大している低気圧と、年代物の木造建築の組み合わせは、結構デンジャラスだった!そんなどさくさに紛れて、ツグミルリの目的が、なんだか明らかになったりならなかったり…!!
第7話
「みんな~ニューヨークあたりに行きたいかー!?」ニューヨーク行きの航空券を懸けた女の闘い!具体的にはクイズ大会!ルカのライブが行われ、さらにはお宝も眠るというラスベガスに行きたい面々が勢揃い!でも、ニューヨークからラスベガスって、結構遠いんだけどなあ~…
第8話
「私が誘拐されたらお姉ちゃん、私のこと心配してくれるかなあ?」フラグは立てたらすぐに回収するのがお約束。襲い来る鳥怪人、姿を消すツグミ、そして届く脅迫状。ナギとハヤテは、ツグミを助けるべく父の遺品・黒椿が眠るラスベガスへ。こんなことなら、英語をちゃんと勉強しておくんだった!
第9話
幸運を吹き飛ばし、不幸を呼ぶ“黒椿”。手にしたとたん、あなたにもみるみるドラマチックな毎日が!そんなこんなでラスベガスを舞台に、西沢さんからヒナギクさんから、なんだかいつものメンバーが勢揃いしての大事件が巻き起こる!…ああ、今週もやっぱり英語をちゃんと勉強しておくんだった!
第10話
行方をくらましたハヤテ。砂漠で一人、呆然のナギ。「来るわけ無いか。ハヤテはもう、私の執事じゃないんだから…」だが諦めたらそこで試合終了、このシリーズも終わってしまう!そういうわけにはいかないわけで、ナギはハヤテを探し出す決意をする…!!そして、当の執事はその頃いったい…?
第11話
もう一度会うために、ハヤテを探し出す決意をしたお嬢様の頭脳はスーパーコンピュータのごとく大回転。導き出された結論と作戦は…!?失われた絆、愛しの執事、過去の約束、永遠への希望、ついでに金への妄執……みんなの願いがひとつに揃い、ラスベガスライブの幕が上がる!
第12話(最終回)
失った物を取り戻すために、危険と対峙するナギ。希望は“黒椿”の中にある。ラスベガスライブも最高潮を迎え、『ハヤテのごとく! CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU』も遂にクライマックス!歌と共に、愛が世界を包み込む。きっと。