第101話『夜襲』
ついに入江がボンゴレアジトへの侵攻命令を下した!その頃ツナたちは、ご馳走の後片付けの手伝いをしていた。京子たちに促され先にベッドへ向かうツナ、獄寺、山本。明日への気合も充分に眠りにつく。しかしミルフィオーレ強襲部隊は闇の中で徐々にその数を増やしながら、ボンゴレアジトとの距離を縮めていた。やがて、アジト内に響き渡る奇妙な音で目を覚ましたツナたちだったが……!?
第102話『作戦開始』
ミルフィオーレ強襲部隊のボンゴレアジト突入は成功したかのように見えた――が、彼らを持ち受けていたのは巨大なトラップと、死ぬ気の炎を纏ったトンファーを構えてたたずむ雲雀だった。大勢を相手に一人では無理だと、助けに向おうとするツナだったが「雲雀の行動に報いたければ、殴りこみを成功させろ」とリボーンに制止され、敵アジトへの道のりを急ぐ。雲雀の強さを信じて……。
第103話『第一関門』
メローネ基地への侵入に成功したツナたち。無数に設置してあるセンサーを潜り抜け辿り着いた先で彼らが出くわしたのは、頭の悪そうな大男だった。男はツナたちを紛れ込んだ一般人だと思い込んだが、かまわず大砲のような武器を向けてきた!難なく攻撃をかわされ腹を立てた男は、今度は匣から巨大な槍を出して襲いかかる。――男の正体は『アラッタッコ(一番槍)』の異名を持った、ミルフィオーレ随一の突破力を誇るデンドロ・キラムだった。
第104話『因縁の魔導師(マジシャン)』
デンドロ・キラムとの一戦でケガをしたツナの傷口を、晴属性の死ぬ気の炎で焼き、治す了平。晴属性の特徴である『活性』で、自然治癒力を数百倍に呼び起こしたのだ。一方、前回の戦いで雲雀に敗れたγは、アジトの片隅で酒に溺れる日々を送っていた。そんな彼のもとを幻騎士が訪れた。強張る空気の中、二人の間で交わされる会話とは……。その頃入江へと近づくツナたちの前には、魔法使いのような格好をした少年が立ちはだかっていた。
第105話『後悔』
第8部隊副隊長・魔導師の人形(マジシャンズドール)ジンジャー・ブレッド。彼はどうやらアルコバレーノの謎について知っている様子だ。 匣兵器『晴クモ(ラーニョ・チエル・セレーノ)』の攻撃を受け、弱っているラル・ミルチの姿を見て、彼は楽しそうにコロネロの思い出話を始めた。コロネロの、最期の話を……。それを聞かされ、ラル・ミルチの脳裏にある記憶が蘇る。それは、アルコバレーノが生まれた日――運命の日の記憶だった。
第106話『教え子たちの成長』
突然メローネ基地内に鳴り響く警報。ジンジャー・ブレッドの通報により、ツナたちが侵入していることが入江に知られてしまったのだ! 巨大なモニターに映し出されるツナの画像を見つめ、立ち尽くす入江。モニターに細工をされていたことや、格納庫でのデンドロ・キラムとの対戦など、今まで見過ごしていた全ての情報が入江のもとに舞い込んでくる。焦りを募らせる入江がツナたちのもとに向かわせた刺客は、ブラックスペルのスパナだった。細身の彼の後ろにたたずむ巨大な4体の影とは……?
第107話『絶体絶命』
用水路でスパナの操作するストゥラオ・モスカの攻撃を受けて、水に沈められてしまうツナ。水中で必死に戦うも、息が続かない。どうにか水から脱出し、死ぬ気の零地点突破・初代エディションを使ってストゥラオ・モスカを凍らせるが、その腹部から噴射される炎は氷を突き破ってツナに襲い掛かる! しかし、それを見たツナは小さく呟く「こいつを待っていたぜ」――そして死ぬ気の零地点突破・改を繰り出した。 一方スパナは戦いの勝敗よりも、ツナの繰り出す技に興味を持ち始め……。
第108話『漢(おとこ)の匣(ボックス)兵器』
ボンゴレアジトとツナの通信が途絶えてしまった。ツナの安否を気遣うフゥ太たちだが、アジトからでは助ける手立てもない。一方、入江は侵入したツナたちの人数を正確に把握し、選出した隊員を然るべき施設に配置して着々と迎撃に備える。しかし、ホワイトスペルのバイシャナは、同じブロックに配置されたブラックスペルのニゲラに攻撃を仕掛け始めた! その場に飛び込んでしまった獄寺たちは、衝撃的なものを目の当たりにする……。
第109話『囚われ』
ツナとの通信が途絶えたのは、通信機の故障ではなく位置が深すぎて電波が届かないためだと言うジャンニーニ。予定通りメローネ基地の深部まで侵入できたということだろうか、それとも何かアクシデントがあったのだろうか?アジトに残された者たちの心配は尽きない。一方その頃ツナは気を失い、平和な日々の夢を見ていた。お茶を淹れてくれる母親、笑顔の仲間たち……。辺りを包む芳しい日本茶の香りに目を覚ますと、そこには――。
第110話『メローネ基地の秘密』
バイシャナとの戦いを続ける了平。嵐蛇(セルペ・テンペスタ)や8匹の嵐クワガタ(チェルヴォ・ヴォランテ・テンペスタ)を仕掛けてくるバイシャナに対して、了平は自分の匣兵器の支援を受けつつ、あくまでボクサーとして応戦していた。不利に見えた戦いだったが、了平の晴の炎による攻撃が効果を現し始める! 追い詰められたバイシャナから緊急通信を受けた入江は、研究室の安全確保のため、ついに自らの匣兵器を使う決意をする
第111話『敵はタコヘッド』
入江の所業により、山本、ラル・ミルチと分断されてしまった獄寺、了平。壁に遮断されていまい、山本たちの救出へ向かうこともできない。混乱し苛立つ獄寺だったが、ほどなくして後方のドアが自動的に開いた。顔を見合わせる獄寺と了平――「罠か?」 匣兵器の瓜を偵察に向かわせようとするが、瓜は全く言うことを聞かない。しかたなく警戒しながら歩を進めていくと、通路の奥から不気味な笑い声が聞こえてきた。そこに待ち構えていたのは、ミルフィオーレの新たな刺客だった……!
第112話『ブーメランの罠』
獄寺、了平と分断されてしまった山本とラル・ミルチ。しかもラルはジンジャーとの戦いで気を失ったまま意識を取り戻す兆しが無い。ラルを背負い、基地内を彷徨う山本は、パイプの入り組んだ狭い空間に迷い込んでしまう。そこで突如として山本に襲いかかってきたのは死ぬ気の炎を纏ったブーメラン!待ち構えていたのは、入江によって配置されていた新たな刺客だった。容赦なく四方八方から襲いかかるブーメラン。だが狭い空間では時雨金時が使えない。追いつめられた山本は、ある策をひらめいた――。
第113話『電光、再来』
入江により再びメローネのブロックが移動され、獄寺とγは、因縁の再会を果たした。獄寺の脳裏に、γに惨敗した記憶が蘇る。一方γは、メローネ基地のからくりに気づき、それを獄寺たちに語り始めた。余裕の表情のγだが、入江に対しての不信感がつのり、心中穏やかではない。だが「このバトルには感謝する」――そう呟き、彼は眼光を鋭くした。 真っ先に飛び出した獄寺だったが、了平の晴の炎で強化された縄で制されてしまう。了平は、ここは大人の自分が戦うと獄寺に言い聞かせ、γの前に歩み出る……!
第114話『嵐の守護者、立つ』
圧倒的な強さを見せつけるγ。それでも了平は、高速自己治癒力でダメージを回復しながら戦いを続けていた。獄寺は、了平の晴の炎で強化された縄に自由を奪われつつもどうにか匣から瓜を出し、縄を噛み切るよう命令する。だが瓜は全く言うことを聞かず、γに向かって行ってしまった!それを止めて、瓜をγの攻撃から守る了平だが、直後にγの容赦ない攻撃を受け、倒れてしまう。γが了平にトドメの一撃を放ったその瞬間、獄寺がスィステーマC.A.I.を起動した!
第115話『スィステーマC.A.I.』
ボンゴレアジトの集中医療室で未だに昏睡状態のクロームは、夢の中で目覚めようと必死にもがいていた。雲雀も地下鉄構内に戦いの場を移し、ミルフィオーレの強襲部隊と新たに現れた別働隊との対戦を続けている。メローネ基地ではツナが、Xバーナー完成のためにスパナの協力を受け入れるかどうかの決断を迫られていた。そんな中、獄寺はスィステーマC.A.I.でγを驚嘆させるに至る。しかし、スィステーマC.A.I.の複雑なシステムを理解するまでには、苦悩の日々があったのだった……。
第116話『覚悟の差』
Xバーナー完成のため、スパナの協力を受けるかどうか悩むツナに、ジャンニーニは通信機から猛烈に反対をする。敵の技術者は信用できないというのだ。その頃、獄寺は5つの波動を使い分けた攻撃で、γを追い詰めていた。一時的に物陰に隠れたγは、懐から大切そうに、ある匣を取り出す。それは幻騎士が、ブラックスペルのボス・ユニに頼まれてγに渡したものだった。その直後、γを倒そうと追い立てる獄寺の頭上に現れたのは、ひときわ大きな雷の炎を纏った、黒い狐の匣兵器だった……!
第117話『嵐の逆襲』
漢我流の腹から飛び出した巨大なヒョウのような匣兵器―― その正体は、晴の活性で成長した瓜だったのだ!γの匣兵器・黒狐(ネレ・ヴォールピ)は、さらに雷の炎を大きくして獄寺たちを威嚇する。どうやらまだ膨大な力を温存しているようだ。成長した瓜は負傷した獄寺を覆うように立ち、黒狐に向かっていく。その姿を見て獄寺は、瓜もまたスィステーマC.A.I.の一部だと確信する。ボンゴレの覚悟を胸に、獄寺の怒涛の反撃が始まった――!
第118話『姫の決意』
獄寺の攻撃を受け、γは自らのボス、ユニと初めて会った日に思いを馳せる。それは、ブラックスペルの基盤となったジッリョネロ・ファミリーが、白蘭率いるジェッソ・ファミリーから攻撃を受けていたさなかのこと。敵から逃れジッリョネロの隠れ家にたどり着いたγは、先代ボスの訃報に接しショックに打ちのめされる。そんな彼の前に現れたのが、静かに微笑むユニだったのだ。そして、γの記憶はジッリョネロとジェッソの合併、ミルフィオーレ・ファミリーの忌まわしき結成の経緯に及ぶのだった……。
第119話『戦いの狭間』
山本は、意識を失っているラル・ミルチを背負ったまま、メローネ基地の中をさまよい続けていた。通路のドアやハッチが自動的に開閉して、彼らをどこかへ誘導しているようだ。その時、背中のラル・ミルチが小さく唸り声をあげ、意識を回復した。長く昏睡していたため、状況を理解できないラル・ミルチは、山本に質問をしながら、今までの戦いを脳内で整理し始める。そして、メローネ基地に突入してからまだ数時間しか経っていないことを、彼女は改めて実感するのだった……。
第120話『仮想空間』
未だツナの行方を掴めないことに焦燥し始める入江。その頃、ツナはコンタクトレンズに悪戦苦闘していた。なかなかコンタクトを着られないツナ。そのダメッぷりに呆れるリボーンだったが、スパナはコンタクトの素材を変えてみようと提言する。小一時間で済むらしいが、ただ待つのでは勿体ないというリボーン。スパナの提案で、キング・モスカの戦闘プログラムを作る際に使用したというシミュレーターでのツナの戦闘データの再収集が始まる。
第121話『ふたつの戦い』
ツナの居場所を突き止めるため、入江は強引にメローネ基地のブロックを移動させた。その影響でスパナのコンピューターは故障してしまい、ツナは暴走したシミュレーターの仮想空間に閉じ込められてしまう。そんな彼の前に現れたのは、入江が高校生の頃に作ったという『究極のロボット』のプログラムだった。危機的状況の中、ツナは逃げずに攻めることを選択した!一方、山本はブロックの組み替えに混乱している野猿と偶然にも遭遇する。10年後山本に負けたことを根に持っていた野猿は、問答無用で戦闘態勢に入る……!
第122話『最強の剣士』
誘導されるまま進んできた山本の前に現れたのは、γが最強の剣士と評する幻騎士だった。山本はスクアーロの戦いの記録のDVDの中で、この人物が100人目の敗北者だったことを覚えていた。しかし幻騎士の口から、自分はスクアーロにわざと負けて見せたと言う衝撃的な言葉が告げられる。耳を疑う山本だが……!?その頃入江に、ボンゴレアジトから帰還した偵察部隊による「ミルフィオーレ優勢」との報告が入る。さらにアイリスとジンジャーの報告で、スパナが自室に戻っていないことが明白になってしまう!
第123話『剣帝の教え』
山本の音声がツナの通信機とボンゴレ基地に届いた!一瞬だったが戦闘中であることが伺える。不安に駆られるツナだが、それ以降音声をキャッチできなくなってしまう。一方、山本は幻騎士との戦闘に集中していた。次々と時雨蒼燕流の技を浴びせるが、幻騎士は眉ひとつ動かさずにそれらをかわしていく。幻覚に乗じて攻撃を繰り出す幻騎士!どうにか時雨金時で幻騎士の剣を防いだ山本だが、なんと時雨金時の刀身にヒビが入ってしまう!ショックをうける山本だが……!?
第124話『立ちはだかる霧』
時雨金時のヒビが、幻騎士の作った幻覚だと見破った山本は、スクアーロの技『鮫衝撃』(アタッコ・ディ・スクアーロ)に雨の鎮静の炎を足した強化版を幻騎士に打ちこんだ! ボンゴレアジトでの修業の日々の間、毎日幾度となく振っていた自分の刀―― それにヒビが入り0.01グラムでも変化があれば感覚で分かる、と山本は静かに言ってみせる。体が痺れ、動けなくなる幻騎士。そんな幻騎士に山本はひとつ笑ってみせてから、表情を引き締め、切りかかった――!!
第125話『さらなる侵入者』
壮絶な炎と炎のぶつかり合いの後、入江のモニターからは消息が確認できなくなってしまったγと獄寺。衝撃が激しすぎて、二人の戦いの場であったトレーニングルームのカメラが機能しなくなってしまったのだ。二人は相撃ちになったのだろうか? そんな中、あくまで冷静にボンゴレリングとマーレリングを回収するよう指示する入江。彼のもとに、ある報告が舞い込む。偵察部隊になりすました敵に、見張りがやられたというのだ。攻撃は、霧の幻術によるものだということだが……?
第126話『最強VS最強』
匣兵器実験室の壁を破り、姿を現したのは雲雀だった!ついに最強の守護者と言われる男と、この時代最強と評される剣士が接触した。「白い装置はこの先かい?」問う雲雀を尻目に、おもむろに自らの匣を開匣する幻騎士。匣から流れ出たのは幻覚の樹海だった。幻覚は倒れたラル・ミルチや山本を覆って行く。相手が幻術を使うと知った雲雀は、ゆっくりとリングを付け替え、微笑みを湛えながら宣戦布告をする。「術士が嫌いでね……這いつくばらせたくなる」――最強VS最強のバトルが幕を開けたのだ……!
第127話『妖かしの花』
ひとつの匣に、三つのリングの炎を注入する雲雀。圧倒的な炎の威力に耐えきれずひび割れ、崩れていく匣。中から現れたのは『裏・球針態』。それは闘う当人以外は全て排除される絶対遮断空間。「手っとり早く終わらせたくてね、スケジュールがつまってるんだ」 雲雀の意味深な言葉の真意とは……? 一方、ツナはアイリス率いる死茎隊に四方を囲まれていた。アイリスの雲の炎による肉体増殖で襲いかかる死茎隊。スパナは、アイリスと死茎隊誕生の経緯について語り始めた……。
第128話『風紀委員長、来る』
崩壊する裏・球針態を見て勝利を確信する幻騎士。しかし粉塵の中から現れたのは10年前の雲雀だった!突然のことに戸惑いを隠せない幻騎士。戦いの最中に10年後雲雀が言っていた「スケジュール」とはこのことなのだろうか?10年前の雲雀は状況を分かっていないようだが、倒れている山本を発見し、その元凶が幻騎士であると知ると、おもむろにトンファーを構えた。「君の行為を並中への攻撃とみなし、僕が制裁を加えよう」 この時代のことは全く理解していないまま、雲雀は幻騎士に戦いを挑む!
第129話『オペレーションX(イクス)』
激しい肉弾戦を繰り広げる雲雀だが、幻騎士の一撃で瓦礫の中に吹き飛ばされてしまう。10年前の雲雀では幻騎士に敵わないのだろうか……!? 一方ツナ達の前にはジンジャー・ブレッドが立ちはだかっていた。スパナを裏切り者と認めたジンジャーは、彼に容赦なく攻撃を仕掛け始める。しかしそれでも、スパナはプログラミングの手を止めない。淡々として見える彼だが、内には熱いメカニック魂が燃えているのだ。コンタクト完成――と思われた次の瞬間、ジンジャーの会心の一撃がスパナを襲う…!!
第130話『覚悟とムカツキ』
匣兵器実験場では雲雀と幻騎士の戦闘が続いている。優勢に見えた幻騎士だが、戦いの中で違和感を覚え始めていた。炎を練り込んだ攻撃が効かないのだ。10年前の世界から来たばかりの雲雀は、匣はおろか、リングの炎のことすら知らないはずなのに……。幻騎士は自らの匣を開匣し、幻海牛(スペットロ・ヌディブランキ)が紡ぎ出す幻覚で雲雀を取り囲む。10年後雲雀は経験で目に見えない幻海牛を防いでいたが、果たして10年前の雲雀にはそれができるのだろうか……?
第131話『暴走』
雲雀の匣から出現したのは――なんと、酔っぱらった様な状態の雲ハリネズミだった。起き上がろうとしてはへたり込み、ゲップを繰り返す雲ハリネズミ。注入された炎の量が多すぎて消化不良を起こしているようだ。10年前の雲雀が幻騎士に勝利するための最後の賭けが外れてしまった。しかし、雲雀は穏やかな表情で雲ハリネズミに手を差し伸べた。雲雀の匂いに気づいた雲ハリネズミが振り向いたその時、勢い余り、針で雲雀の手を刺してしまった。動揺した雲ハリネズミは思いもよらない反応をした――!
第132話『最終防衛区画(ブロック)』
メローネ基地内を飛行するツナ。目的は入江正一と彼の実験室にあるという白くて丸い装置に絞られた!入江はモニターでツナの動きを確認しながら、メローネのブロックを移動させ、遠隔から行く手を阻もうとする。スパナを背後に、追尾ミサイルに追い立てられ為す術のないツナだったが、スパナの改良したチャフと火炎弾でどうにか事なきを得た。その状況を見てもなお、入江は不敵な笑みを浮かべる――「沢田綱吉、お前達を待つのは最終にして最強の防衛区画」……果たしてツナを待ち受けるものは!?
第133話『逆転への一手』
ダメージにより身動きが取れないツナに、幻騎士は追い打ちで非常事態・特別強襲用の『大戦装備』(アルマメント・ダ・グエーラ)を行使する……!これが彼の白蘭に対する忠誠心と、与えられた任務を遂行しようとする執念なのだ。圧倒的な戦力の差を見せつけ、無駄な抵抗はやめろと言い放つ幻騎士。その言葉を受け、ツナは傷ついた体を必死に起こす。幻騎士の強さを理解した上で、それでも闘うと宣言するツナは、静かにオペレーションX(イクス)を発動させた……!
第134話『地獄の騎士』
ツナの強き意志を宿した眼にユニの面影を重ね、動揺する幻騎士。彼の脳裏に、ある記憶が甦る。白蘭への忠誠の証として、ジッリョネロファミリーを全滅させる命を受けたものの、ユニの眼に気圧されて実行できなかったのだ。彼の中で神にも等しい存在の白蘭の命を果たせなかったことは、深い悔恨を残していた。その失態を拭うべく、幻騎士はリングの力により、更なるパワーアップを図る。ヘルリングに己の精神を食らわせ、おぞましい姿に変化した幻騎士の戦闘力とはいかなるものなのか……!?
第135話『到達!!』
ヘルリングの力により、さらに戦闘力を倍加させる幻騎士。霧の炎に包まれた後、現れたのは予想だにしない姿だった……。強大にして凶悪な力を発揮する幻騎士。しかしツナはその姿に怯むことなく、必殺技の狙いを定める。いまだかつてない炎圧の攻撃――X(イクス)バーナー超爆発(ハイパーイクスプロージョン)!! せめぎ合う炎と炎。果たして攻防に打ち勝つのは……!? そして壮絶な力と力のぶつかり合いによって大破された壁の向こうに見えたものは……。
第136話『明かされる真実』
ついに辿り着いた目的地――入江正一の研究室。 白くて丸い装置を眼前に見据えるツナの前に現れたのは、なんと入江正一本人だった。彼はツナに、捕らえた守護者たちと回収したボンゴレリングを見せつけた。 自分たちには構わず装置を破壊してくれ、と叫ぶ獄寺。しかし、入江は謎に包まれていた白くて丸い装置を開いてみせた。その中に隠されていた秘密に衝撃を受けるツナ達。 そして、とうとう入江の口から真実が語られる時が来たのだった……。
第137話『イタリア主力戦』
全世界的に、ミルフィオーレに一斉攻撃をしかけたボンゴレファミリー。もちろんボンゴレ独立暗殺部隊・ヴァリアーも参戦していた。一瞬にしてミルフィオーレの拠点を占拠した10年後ヴァリアーだったが、周囲をミルフィオーレの軍勢に囲まれ、籠城戦を強いられてしまう。しかし大人しくディフェンスに甘んずる彼らではない。ルッスーリア、レヴィ、ベル、スクアーロ、そして一癖ありそうなニューフェイス、フラン。スクアーロ作戦隊長の指示のもと、10年後ヴァリアーは再び動き出す!
第138話『双子の王子』
6弔花 最後の一人は、かつてベルが自分の手で葬ったはずの双子の兄、ジルだった。幻覚ではないかと疑うベルだったが、自分と左右対称にある腹のあざ、そして自分がつけた傷跡を見て、本物だと認めざるを得なくなる。二度と会うはずのなかった兄を前にして、ベルは幼いころ兄を手にかけた思い出を語り始めた。この世には存在しないハズの人物が何故生きているのか? メローネ基地の入江は、それは白蘭の能力に起因するという。 しかし、その詳細に関しては重く口を閉ざしたままだった……。
第139話『怒りの咆哮』
ヴァリアーが占拠した古城を破壊したジルと執事のオルゲルト。余裕でヴァリアーを一網打尽にしたと悦に入るジルだったが、大破された城の一室にいたのは、無傷で椅子に座した10年後のXANXUSだった。目の前に敵がいるにも関わらず、XANXUSはあくびをして余裕の挑発。巨雨ゾウ(エレファンテ・フォルテ・ピオッジャ)で攻撃する執事のオルゲルトだが、XANXUSの強烈な一撃で、ゾウは粉々に! 後ろで見え隠れする大きな動物のような影は、XANXUSの匣兵器なのか!?
第140話『もう一つの大空』
XANXUSの匣兵器の正体――それは大空と嵐、2つの属性をもつ天空嵐ライガー(リグレ・テンペスタ・ディ・チエーリ)だった。匣を閉じ、ジルに白蘭を呼べと命ずるXANXUS。交渉をしてもいいとほのめかすジルだが、それは匣兵器がない状態のXANXUSに攻撃をしかけるための時間稼ぎだった。ジルの匣兵器、嵐コウモリ(ピピストレッロ・テンペスタ)で周囲をかこみ、目に見えない特殊な嵐の炎での攻撃を謀る。だが次の瞬間、閃光が嵐コウモリを打ち砕いた!それはXANXUSの二丁拳銃から発射された憤怒の炎だった。匣兵器無くしてもXANXUSの戦闘力は計り知れない!
第141話『再会』
入江から、ボンゴレの匣を受け取るツナ。しかし入江の口から驚くべき言葉が発せられた。ボンゴレリングの真の力を引き出し、ボンゴレ匣を開匣するためには、アルコバレーノの7つの印が必要だという。それを手に入れるためには、アルコバレーノの試練に打ち克たなければならないというのだが、10年後の世界ではリボーン以外のアルコバレーノ達は死亡したと伝えられている。どうすればいいのか困惑するツナだが、入江は、印を得るためにツナ達を一旦過去に戻すと宣言した。
第142話『最強の7人』
10年前の世界では、アルコバレーノ達がツナに試練を与えるために並盛へ向かっていた。一方、10年後の世界のツナ達は、10年前に戻る前に改めて入江に説明を受けていた。アルコバレーノの試練は一週間、その期間内で7つ全ての印を手に入れなくては、白蘭に対抗する手立てが失われてしまう。新たな決意を胸に、ツナ達は入江の装置で、10年前の並盛に帰還する。久々の平和な並盛に感激するツナ達だったが、口を閉ざしていたリボーンが、ついにアルコバレーノの試練について語り始めた……。
第143話『第一の試練』
10年前に戻ってから、試練がないまま1日が過ぎてしまった。リボーンは、アルコバレーノがいつどの順番で現れるか分からないという。ひとまず学校に行き、通常通りに過ごしているよう言われるツナだったが、休み時間の屋上でいきなりの襲撃を受ける!相手はゴーグルをした赤ん坊。その正体は――10年前のラル・ミルチだ。ラルはアルコバレーノの試練の立会人だという。最初の試練の相手は、青いおしゃぶりを持つコロネロだ。コロネロによる、ツナと獄寺の「戦闘力」の試練が開始される……!
第144話『アルコバレーノの印』
圧倒的な強さを見せつけるコロネロ。未来で修業をつみ、戦いを経験してパワーアップしたツナ達でさえ、苦戦を強いられる。次々と繰り出されるコロネロの強力なパンチ、キック、そして必殺技「マキシマム・バースト」! 息をつかせぬコロネロの攻撃で、ツナはXバーナーを撃てずにいた。しかし、獄寺の機転により、ようやく炎圧を調整する時間が与えられる。同時に放たれるツナのXバーナーとコロネロのマキシマム・バースト――果たして押し勝つのは……!?
第145話『守護者対決!雲と霧』
クロームが気がかりで黒曜ランドにやってきたツナ。そこに突如として現れたのは、雲雀と骸だった。過去に因縁のある二人は、目が合うなり戦闘を開始してしまう!困惑するツナだったが、この有り得ない状況は、紫のおしゃぶりを持つアルコバレーノ、スカルの企みによるものだと知る。このままでは雲雀と骸、どちらかが倒れるまでの戦いになってしまう。焦るツナに、ラルは試練の開始を言い渡した。かたやスカルとの試練、かたや雲雀と骸の激闘。さらに、騒ぎに気づいた犬や千種まで現れて場は大混乱!
第146話『匣兵器プロトタイプ』
霧の立ち込める朝、ツナは不可解な電話で並中に呼び出された。道すがら、山本、了平、獄寺に出会う。獄寺はツナを探しにきたようだが、山本と了平はツナと同じように電話で呼び出されたという。やはりこれはアルコバレーノの試練なのか…? いぶかしがるツナ達の前に姿を現したのは、藍色のおしゃぶりを持つアルコバレーノ、マーモンことバイパーだった。なんと、マーモンは京子を人質に取ったと言う。取り乱すツナ達に、マーモンは冷たく謎解きゲームの開始を言い渡すのだった。
第147話『風(かぜ)をつかまえろ』
ツナのもとに届いた一通の手紙。中にはサングラスの人物の写真と「私を捕まえてみなさい」という一文が封入されていた。その写真を見て驚くイーピン。リボーンは、その写真の人物の正体は、イーピンの師匠であり、赤いおしゃぶりを持つアルコバレーノである風(フォン)だという。ツナを手伝いたいが、忠誠を誓った師匠を捕まえることに躊躇を隠せないイーピン。ツナはその気持ちを察し、イーピンを置いて試練に向かった。風(フォン)との試練は鬼ごっこ。果たしてツナは、武道の達人で動きの速い彼を捕まえることができるのか?
第148話『大空を継ぐ二人』
残るアルコバレーノの試練は、3つ。中には大空のアルコバレーノも含まれている。自分と同じ属性のアルコバレーノに興味を持つツナだが、リボーンから大空のアルコバレーノはずいぶん前に欠番になったと聞かされる。では、大空のアルコバレーノの試練はどのように行われるのか? そんな時、京子とハルを連れて、ツナの家に訪ねてきた見知らぬ女性。なんと胸元にはオレンジのおしゃぶりがあった。この大人の女性と大空のアルコバレーノとの関係は? 謎が深まる中、その女性は、京子とハルと共に、並盛町を案内して欲しいとツナに頼む。果たして試練とは関係があるのだろうか…?
第149話『リボーンの試練』
ついにリボーンの試練が巡ってきた。厳しい口調で、守護者全員を連れて並盛島に来いと言い残し、去っていくリボーン。いつもとは違う、突き放すような態度にツナは戸惑いを隠せずにいた。指定の場所へ到着したツナ達に対して、リボーンは全員参加のガチバトルを言い渡す。リボーンとは戦えないというツナに、リボーンは容赦なく蹴りを食らわせる。そして、気絶してしまったツナを気にもしていないかのように、他の守護者にかかってこいと言い放った。リボーンは本気でツナ達と戦おうとしているのだ……!
第150話『閉ざされた道』
リボーンの試練は不合格だと言われてしまったツナ達。アルコバレーノ全員の印がないと、ボンゴレ匣は開かない。ボンゴレ匣がなければ、白蘭に対抗する手段が失われてしまう。2度目のチャンスはないのか? 未来は閉ざされてしまったのだろうか……? 落ち込むツナ達だが、どうにか心を奮い立たせ、リボーンに再戦を申し込む。それを受け、無言で黙り込んでしまうリボーン。しかしその時、爆発とともに兵器が襲来する。最後のアルコバレーノ、ヴェルデが現れたのだ!
第151話『虹のそろう時』
ヴェルデの発明したメカで攻撃されるツナ達。力を振り絞って応戦するが、リボーンの試練での傷が癒えておらず、本来の力が出せない。弱っているツナ達を襲い、ボンゴレリングを奪う事こそがヴェルデの目的だったのだ。それはもはや試練ではない。必死で戦うツナ達に、リボーンは自分達アルコバレーノも参戦することを告げる。さらに追い討ちをかけるように未完成の匣兵器を使って襲ってくるヴェルデ。並盛町に戻っていた雲雀やランボもターゲットにされてしまう。ツナ達を援護するため、アルコバレーノ達が動き出す……!
第152話『ボスの覚悟』
リボーン達を人質に、ボンゴレリングを渡せと脅すヴェルデ。しかし、ボンゴレリングには未来がかかっている。ツナ達は抵抗し、リボーン達を救うため、未完成の匣兵器に向かっていく。その戦いを観察しながらヴェルデは、ボンゴレリングの発する死ぬ気の炎の威力によりいっそう魅せられていた。彼は新たな装置を登場させ、起動する。その瞬間、吸い寄せられるような力を感じるツナ、獄寺、山本、雲雀。一方、他の守護者達には変化がない。果たして、その装置の機能とは……?
第153話『最後の印』
今まで姿を見せていたヴェルデは本人ではなくロボットだった。では本物のヴェルデはどこにいるのだろうか……? 本体を見つけないことには、印がもらえない。しかもさらに攻撃をけしかけてくる可能性もある。ヴェルデ本人は、並盛以外の場所に身を潜めているのかも知れない。不安に駆られる守護者達。だがその時、ツナの超直感が何かを感じ取った。未来に戻るまでに残された時間はあとわずか。ツナ達は期間内に印を全て揃えることができるのだろうか?
第154話『次なる戦いへ』
未来に飛ばされ、メローネ基地に突入してから数々の戦いがあった。最終的に、強敵である幻騎士を倒し、白くて丸い装置に辿り着いたツナ。そこで彼らを待ち受けていたのは、入江から告げられた驚愕の真実だった。メローネ基地での戦いは一段落し、ツナはさらなる試練を経て、ボンゴレ匣を開匣する力を手に入れた。しかし、匣を使いこなせるかどうかは今後の修業にかかっている。次なる目標は、打倒・白蘭……! 本当の平和を取り戻し、10年前の並盛に戻るため、彼らは次なる戦いに立ち向かって行く。
第155話『真6弔花(リアルろくちょうか)』
イタリアの主力戦はヴァリアーが勝利し、後はボスの白蘭を叩くだけとなった。士気を高める一同だったが、そんなツナ達をあざ笑うかのように、白蘭がホログラムで通信をしてきた。白蘭は余裕の表情で、ボンゴレとミルフィオーレの正式な力比べを申し込んできた。しかしミルフィオーレの主戦力はメローネ基地ですでにツナ達に倒されている。白蘭の真意を計りかねる入江だったが、その時、入江のマーレリングが砕けてしまう!そして、ツナ達の前に映し出されたのは新たな敵の姿だった。
第156話『心強い仲間』
守護者にも、10年後のツナが用意したボンゴレ匣が託された。白蘭との戦いを控えたツナ達に、10年後のヴァリアーは通信で彼らなりの激励の言葉を送る。だがツナ達は連戦で気力と体力を使い果たし、微量の炎しか灯せなくなっていた。それを見たリボーンは、しばらく休養を取ることを命じる。入江の元から、一先ずボンゴレアジトに戻るツナ達。しかし一息ついたところで、突然レーダーが不審なリング反応をキャッチする!表示された場所はツナの自宅だった。相手はミルフィオーレの手下なのだろうか?
第157話『並盛の休日』
京子達の希望で、10年後の並盛町へ出かけることになったツナ達。彼女たちは自分の家のことが気になっているようだ。「ここが10年後の世界であることを忘れるな」というリボーンの忠告を胸に、彼女達に付き添うツナ。しばらく町を回った後、了平と京子は自分たちの家へ、ツナとビアンキはハルに同行し彼女の家へ向かうことになった。しかし、ハルの家は雨戸が閉め切られ、人のいる気配がしない。ドアチャイムを鳴らしてみても返事がない。10年後の世界にあるのは、彼女達には酷な現実だけなのだろうか?
第158話『あたたかい場所』
食事もせず、なかなか部屋から出てこないクロームを気にかける京子とハル。クロームは京子達の優しさに戸惑っているだけだとビアンキはいうが、京子達の心配はつのる一方だ。リボーンや京子達に促されてツナがクロームの様子を見に行くことになった。ツナにはドアを開いてくれるクロームだが、獄寺達が通りかかると、とたんに部屋のドアを閉じてしまう。部屋の中で一人、布団にもぐったままのクローム。しかし、彼女の心の中では、確実に何かが変化し始めていた……。
第159話『仲間のために』
白蘭との戦いを控えているのに、相変わらず能天気ムードの山本。獄寺はそれをみて、苛立ちを隠せないでいる。しかし、山本には、彼なりの考えがあるようだ。そんな中、この時代の新聞紙で、並中野球部の地区大会予選があることを知る一同。草壁の話によると、この時代の並中野球部は荒れて、廃部寸前だという。それを聞き、表情を曇らせる山本。少しすると、アジトから山本の姿が消えてしまう。彼は野球部のことが気になり、並中に来ていたのだった。怒り心頭の獄寺だが、果たして山本の真意とは・・・?
第160話『機動力を手に入れろ』
入江から、ツナ達にチョイスの説明がされた。バトルフィールドや戦うメンバーを選択(チョイス)していき、戦闘をするウォーゲーム。勝者は敗者も持ち物の中から一つだけ欲しいものをチョイスできる。元は入江と白蘭が学生時代に作ったボードゲームがコンピューターゲームに発展したものだという。しかし、コンピューターゲームを実際にどう行うというのか?まだ分からないことだらけである。しかし、現段階で分かることは、広大なバトルフィールドを駆け回る機動力が必要だということ。リボーンの策により、ジャンニーニとスパナの発明勝負が始まる。
第161話『エアーバイク』
ジャンニーニがツナ達に見せたものは、死ぬ気の炎で動くエアーバイクだった。ホバークラフトのような原理で疾走するこのバイクは、この時代のツナのコレクションの一つだという。リボーンにより、体力も気力も充分に回復したと判断されたツナ達は、まずこのエアーバイクを乗りこなす特訓から始めることになった。しかし、ツナは見たことのないメカに戸惑い、恐怖心をあらわにする。自分は小学5年生まで補助輪つきの自転車に乗っていたことを告白し、こんな乗り物に乗れるわけがないと弱音を吐くが……?
第162話『大空のボンゴレ匣』
リボーンから、ついにボンゴレ匣修業開始の許可が出された。しかし、準備があるので翌日まではボンゴレ匣を使うことを禁止されてしまう。ひとまず休憩を取るように言われたツナ達は、自室に戻った。自分の匣を見つめ、中身に思いをはせるツナ。リングに炎を灯してみると、匣が「共鳴するようにコトコトと動き始めた。ツナは目を疑うが、匣は確かに炎に反応して動いている。好奇心を抑えきれなくなったツナは思わずボンゴレ匣を開匣してしまう。強烈な光とともに現れた、ツナの匣兵器とは……!?
第163話『恐怖!アジト大騒動』
ボンゴレアジトに10年後ディーノがやってきた。自分の匣兵器である天馬(カヴァッロ・アラート)にまたがった雄姿は10年間の月日を感じさせる。リボーンが匣の修業を明日まで待てと言ったのは、ディーノの力を借りたかったからだそうだ。しかし、部下のロマーリオがそばにいないディーノは、10年前と変わらずドジばかり。ツナ達の修業のために特別な匣を持ってきたようだが、それが原因で、ボンゴレアジトはとんでもない大パニックに陥ってしまう・・・!
第164話『ボンゴレ匣(ボックス)、修業開始』
ディーノを家庭教師とした、ボンゴレ匣修行がついにスタートした。リボーンはディーノの上の役職である『家庭教師の精』として見守ってくれるそうだ。ところが、ツナは匣を正しく開匣できるまでは一人きりだと言われてしまう。戸惑いを隠せないツナだが、山本に至っては、待機しているよう指示されてしまう。ディーノの話では山本の才能の真の理解者が動き出しているようだが、その人物とは一体誰なのか? さらに、京子とハルも独自に行動を始めているようである。彼女達の目的とは?
第165話『ボイコット宣言』
ボンゴレ匣の修業に行き詰るツナ達。ツナはいまだに匣を開匣できないし、獄寺達もランボの匣兵器の暴走によりボロボロだ。そんな中、なんと、京子とハルがツナ達が秘密にしている情報を教えてほしいと言い出したのだ。女子たちにはマフィアや白蘭のことを知らせるわけにはいかないとシラを切るツナだが、女子たちの意思は固く、ついには情報を開示するまで家事をボイコットすると宣言されてしまう!修業だけでも一苦労なのに、ツナ達は自分たちだけで家事もこなすことになるのだが・・・?
第166話『同じ心で』
ついに京子やハルに秘密を打ち明けるツナ。ボンゴレファミリーや、白蘭のこと、これから行われる戦いのこと。すべてを聞き終わったハルはツナの前では気丈に笑って見せる。だが彼らの抱えていたものの大きさを知り、一人になった後、自分の不甲斐無さに涙をこぼす。了平達に相談せずに秘密を打ち明けてしまったので、許してもらえるか心配するツナだが、そんな時、アジトの通信がジャックされてしまう。画面に映しだされたのは白蘭の姿だった!
第167話『決戦の日』
ボンゴレ匣の修業も仕上がり、いよいよ白蘭の指定した場所へ向かうだけとなった。リボーンは戦いに赴くツナ達のために、レオンの紡ぎ出す耐炎性の糸を使ったスーツを作らせた。その黒いスーツはボンゴレの正装なのだ。入江は、この戦いには世界の命運が懸かっていることを、再度ツナ達に語って聞かせる。しかし、世界と言われても、ツナ達はいまいちピンと来ない。そんな彼らにリボーンは、世界なんてデカイことを考えずに平和な並盛に戻るために戦えと言う。ツナ達はその言葉を受けて、改めて決意を固め、戦いに赴くのだった。
第168話『チョイス開始』
ツナ達の炎圧は白蘭の予想を上回り、チョイスへの参加資格を認められた。空に浮かぶ巨大な白蘭の顔から、無数のカードが舞い落ちる。そのカードから、無作為に一枚選択し、戦うフィールドを決めるのだと、白蘭は説明する。チョイスとは、人の持つ運命によって、戦う条件を選択していくゲームなのだと言う。敵の用意したカードから選択することに不安を示すジャンニーニだが、入江は、白蘭はチョイスでは不正をしない男だと断言する。仲間に促され、ツナが選択したカードとは…?
第169話『天空ライオンVer.V.(レオネ・デイ・チエーリ バジョーンボンゴレ)』
今回の戦いでは、お互いに戦うメンバーの中から一人ターゲットを設定し、その人物を先に倒した方が勝利となる『ターゲットルール』を起用することとなった。ターゲットに選ばれたのは入江とデイジーだ。二人の胸に、ターゲットマーカーが表示され、そこから死ぬ気の炎が噴き出す。死ぬ気の炎は生命エネルギーそのもの。敵の攻撃を受けなかったとしても、長く放出を続ければ死に至ってしまう。戸惑うツナ達に白蘭は、どんな理由にしろ、ターゲットマーカーの炎が消えた方が負けだと冷たい笑みで言い放った。
第170話『因縁の対決』
ツナはⅠ世のマント(マンテッロ・ディ・ボンゴレ・プリーモ)の防衛モードを展開し、トリカブトの攻撃を無効化させた。大空属性の特徴である『調和』で、トリカブトのウミヘビを周りのビルと調和させ、石化したのだ。その後、ツナの強烈なパンチでトリカブトは地面に打ちのめされた。まず一つ目の勝ち星に沸き立つボンゴレ観客席だが、敵を一人倒しても、ターゲットを倒さない限り戦いは終わらない。気持ちを引き締め、ターゲットに向けて移動する山本。その彼の前に現れたのは、因縁の相手だった――!
第171話『リベンジ』
山本の匣兵器を見た幻騎士は、ヘルリングに自分の精神を喰らわせて、戦力を倍増させた。骸骨のように変化した幻騎士の恐ろしい姿を見て、観覧席の京子やハル達は恐怖に震える。しかし、山本はその姿を目の前にしても余裕の表情を見せた。精神を喰われた幻騎士は理性を失い、凶暴化する。激しい剣撃と幻覚を、鎮静の雨の炎で次々とかわしていく山本! そして繰り出す『時雨蒼燕流総集奥義 時雨之化』。父親から受け継いだ時雨蒼燕流で、リベンジを決めることができるのか?
第172話『桔梗強襲』
ツナがトリカブトを倒し、山本が幻騎士を倒し、ここからは一気に敵の標的(ターゲット)に迫る作戦となった。近づいて来るツナと山本に怯えるデイジーに対して桔梗は、今までは白蘭を楽しませるためワザとピンチを演出していただけだと説明する。真6弔花は、まだ本気を出していなかったのだ。そんな中、ツナのコンタクトのナビゲーションシステムの調子がおかしくなってしまう。その隙に桔梗は急激なスピードで囮を破壊し、入江との距離を縮め始めた。真6弔花の怒涛の追い上げが始まってしまったのだ。
第173話『チョイス決着!』
迫り来る桔梗に対し、基地ユニットを起動させ必死に逃走を図る入江とスパナ。山本が敵ターゲットのデイジーに接近している現状で重要なのは、山本がデイジーを倒すまでとにかく逃げ切ることだと判断したのだ。しかし、敵の基地ユニットは頑丈なバリアで守られていて、なかなか破れない。ツナもいまだトリカブトの幻覚空間から抜け出せないでいる。獄寺が駆け付け、必死に桔梗を食い止めようとするが、匣を封じられてしまった状態ではそれも叶わず、あえなく突破されてしまう…!
第174話『未来の真相』
桔梗に攻撃され重傷を負った入江は、チョイス敗戦を告げられてもなお必死に戦おうとする。その鬼気迫る様子を見たツナは、何故そこまで白蘭を倒すことに執念を燃やすのか分からないと疑問をぶつける。それを聞いた入江は、今まで話さずにいた、白蘭との因縁を語り始めた。11年前、少年だった入江とランボが出会い、入江のもとに11年バズーカの弾が渡ったことが、すべての発端だった。11年バズーカの弾の効力でタイムトラベルをした少年入江は、11年後の世界で白蘭と対面した。そしてその後の入江の行動が、白蘭に自分の能力を気付かせてしまうこととなったのだ。
第175話『ユニ光臨』
入江の話を聞くうちに、この戦いがどれほど重要なものだったのか、ツナは痛感する。白蘭に対抗する唯一の希望であった戦いで負けてしまった。絶望するツナに追い打ちをかけるように、白蘭がボンゴレリングを奪いに来る。このまま、73(トゥリニセッテ)は白蘭の手の元に収まってしまうのか…!?入江が過去の約束を持ち出し、白蘭にチョイスの再戦を申し立てる。そんな約束はなかったと言い張る白蘭だが、その時、彼らの前に姿を現したのは思いもよらぬ人物だった!
第176話『脱出』
転送システムに炎をぶつけて、チョイスのバトルフィールドからの脱出を図るツナ達。雲雀の雲ハリネズミで敵を足止めし、獄寺やスクアーロも合流した。しかし、白蘭は執拗にユニを狙い追って来る。ディーノが身を呈して白蘭を止めようとした瞬間、クロームの三叉槍を介して、有幻覚によって具現化した10年後の骸が現れた!強力な幻覚で白蘭を喰いとめる10年後の骸。骸が、数々の謎めいた言葉と共にツナに伝えたのは、大空のアルコバレーノ、ユニを絶対に白蘭に手渡してはならないということだった。
第177話『戦いの後』
転送システムでどうにか並盛町に戻ってきたツナ達。転送システムにダメージを与え、白蘭と真6弔花を足止めしているとは言え、すぐに彼らは追ってくる。それまでに、ユニを守り、白蘭に打ち勝つ方法を考えなくてはならない。一先ず休憩をとり、気持ちを落ち着かせるツナ達。ボンゴレアジトに残されていたラルにこれまでの経緯を説明しながら、リボーンはパワーアップの秘策があることを匂わせる。どうやら、今回はリボーンだけの考えではないようだが・・・?
第178話『Ⅰ世ファミリー来る!』
ツナ達に、ユニを連れて入江の装置の前に集合するように告げ、姿を消すリボーン。何も説明されないまま、10年前の並盛に飛ばされたツナ達。その目の前に現れたのは、アルコバレーノを引き連れたリボーンだった。ツナ達はアルコバレーノに家庭教師(かてきょー)をしてもらう為に、10年前の世界に連れて来られたのだった。しかし一体何をするのか?その時、ユニの祈りとアルコバレーノのおしゃぶりの力によって、ボンゴレリングからボンゴレⅠ世(プリーモ)が姿を現した!ツナ達が、ボンゴレの真の力を継承するに値するかどうか、初代ファミリーの見極めが開始したのだった。
第179話『継承・開始』
初代ファミリーの認定試験がどんなものか分からないままだが、アルコバレーノ達は思い思いに家庭教師(かてきょー)を始める。コロネロは山本を鍛える方針をとり、風(フォン)はまず獄寺の性格を観察するという。スカルは空回りを続けているし、マーモンは未だに行動を起こしていないようだ。ヴェルデに至っては姿を現しもしない。果たしてこの調子で大丈夫なのだろうか?そんな中、いつ試験が始まるのかと焦れるツナ達の前に姿を現したのは、初代雨の守護者・朝利雨月だった!
第180話『雨の守護者の使命』
山本は、初代雨の守護者・朝利雨月に勝利したものの、失格を言い渡されてしまった。ショックを受け、愕然とする山本。ツナ達も失格の原因が分からず混乱してしまう。しかし朝利雨月は、ツナならその答えが分かっているはずだと語った。その理由とは一体なんなのか?一体何がいけなかったのか?思い悩むツナ達だが、なかなか答えに到達することができない。山本は自分を責め、さらに落ち込んでしまう。コロネロは、この問題は山本自身が気がつかなくては意味がないのだと言うが――?
第181話『激しき雷撃』
次の認定試験は、ランボの番だ。場所は遊園地。初代雷の守護者・ランポウはものぐさで、園内のスタンプラリーをクリアして、自分の元まで辿り着けたら継承を認めるという、超テキトーな課題を出した。簡単にクリア出来ると思ったツナ達だが、ランボはアトラクションに夢中で、認定試験のことなど頭にない。しかも、なんだか遊園地の様子がおかしい。リボーン達は、いまだに姿を現さないランボの家庭教師(かてきょー)、ヴェルデが関係しているのかも知れないと考えるが……?
第182話『静かなる嵐』
山本とランボの継承が終わり、自分の番はまだかと焦れる獄寺。風(フォン)は、落ち着いて待つべきだというが、獄寺は聞く耳を持たない。認定試験に備えて修業をしようと匣を開匣した獄寺だが、瓜は相変わらず言う事を聞かずに逃げ出してしまう。獄寺が瓜を探し回っている隙に、風(フォン)の元に現れたのは、なんと、もう一人の獄寺だった!その人物は獄寺になりすまし、ツナ達の前に姿を現す。違和感を覚えるツナだが、超直感を封じられてしまい…!?
第183話『孤高の浮雲』
残る継承は3つ。了平はやる気満々で張り切っているが、先に認定試験を言い渡されたのは雲雀だった。しかし、初代雲の守護者・アラウディに認定試験はバトルではないと言われて雲雀はすっかり興味を失ってしまう。ツナ達はどうにか雲雀にやる気を出してもらうよう説得するが、雲雀は完全につむじを曲げてしまっている。そんな中、了平がここは年長者のオレに任せとけ!と猛烈な勢いで雲雀の説得を始める。何度あしらわれても挫けない了平。苛立ちが頂点に達した雲雀は、ついにトンファーを取り出した…!
第184話『晴のち雲』
雲雀を説得しようと、スカルは巨大な飛行戦艦に乗って現れた。説得に失敗し、躍起になってミサイルを乱射するスカル。しかし、雲雀が匣兵器の雲ハリネズミで反撃したため、スカルの船体に穴が開き、空気が漏れ始めてしまう。ゆっくりと下降する飛行戦艦――その先にあるのは並盛中だ!さすがの雲雀も、巨大飛行戦艦を前に動きが止まってしまうが…その時、先に動いたのは、晴の炎をまとった、あの男だった!雲雀の認定試験の行く末は一体どうなってしまうのだろうか?
第185話『仕掛けられた罠』
残す認定試験は、クロームとツナだけとなった。しかし、ツナは京子達からクロームが行方知れずになっていると聞かされる。心配になったツナ達は、黒曜ランドに様子を見に行くことにした。途中で出会った犬と千種に、クロームが戻って来ていると聞かされるが、2人はクロームの様子がおかしいと訴える。急いで駆けつけた先にいたクロームは「もう戦いたくない」と泣き始めてしまった。今まで過酷な状況に巻き込んできたことを申し訳なく思いつつも、言いようのない違和感に戸惑うツナだが……?
第186話『幻惑の霧』
初代霧の守護者D(デイモン)・スペードの策略によって、京子達を人質に取られてしまった!彼は今までツナ達を観察していて、京子達に人質の価値があると見抜いていたのだ。そこまでして、彼がツナ達に要求することは一体何なのか…?初代ファミリーの一員が、何故こんな酷いことをするのだろうか?混乱するツナ達に、D・スペードは余裕の笑みで語り始めた。人質を解放する条件は、ツナ達が自分の理想通りのボンゴレ継承者になることだ、と。果たしてD・スペードの真意とは――?
第187話『裏切りの記憶』
幻覚空間に閉じ込められ、戦いを強いられるツナ達。対戦相手は、自分と同じ姿をした幻覚だ。その幻覚はD・スペードの声と意志を持ち、ツナ達を自分の理想通りに塗り替えるため、攻撃を仕掛けてくる。D・スペードが理想とする、ボンゴレとは――力による絶対なる支配、そして敵を吸収し際限なく成長を続ける最強のマフィア組織。ツナ達はD・スペードに打ち勝ち、自分たちの信念を貫き通すことができるのだろうか?……そして戦いのさなか語られる、D・スペードによる過去の裏切り行為とは……?
第188話『Ⅰ世(プリーモ)の意志』
追い詰められてもなお戦う姿勢を見せるD(デイモン)・スペード。彼はツナとの直接対決を強要した。戦いながらデイモンはボンゴレへの思いを口にする。ツナはその言葉に耳を傾け、防御はするものの反撃をしようとしない。耐えかねた獄寺は援護しようとするが、リボーンに止められてしまう。これはボスの戦いだから、黙って見ていろと言うのだ。固唾を飲んで見守る守護者達。そんな中、ツナはデイモンの攻撃を受け止めながら、変わることのない信念を語りだす…。
第189話『ファミリーの覚悟』
無事に継承を終え、未来に戻ってきたツナ達。ユニとリボーンは、ラルに預けたおしゃぶりを引き取りに来ていた。そして、リボーンはツナ達の認定試験の詳細をラルに語って聞かせるのだった。初代ファミリーの認定試験が終了するまでに様々なことがあった。その中でツナや守護者達は、それぞれに自分らしさを発揮し、守護者の使命を体現してきた。その結果、初代ボンゴレファミリーに継承を認められただけでなく、ツナ達の中でも絆が深まり、これからの戦いに対する覚悟がさらに固まったのだ。
第190話『真6弔花襲来』
ツナ達は、真6弔花がいつ攻めてくるか分からない緊張の中に置かれていた。超炎リング転送システムにダメージを与えたとは言え、完全に破壊できたわけではない。ジャンニーニとスパナも、アジトのセキュリティーシステムを注意深く監視し続けている。雲雀とディーノは並中で見張りをしている。スクアーロは、アジトの通信を使ってヴァリアーの応援を求めていた。その時、不吉な音と共に超炎リング転送システムが空に現れた!並盛町に、散り散りに堕ちる6つの光。ついに真6弔花がやってきたのだ――!
第191話『修羅開匣』
ツナ達が辿り着いた先にいた、川平のおじさん。それは、10年後のイーピンがバイトをしているラーメン屋のお得意様だった。ツナ達は10年バズーカで現れた10年後イーピンがいつもその名を口にしていたので聞き覚えがあったのだ。川平のおじさんは、何故か真6弔花のことを知っているようで、ツナ達をかくまってくれるという。怪しい所も多いが、ツナ達は一先ず好意を受けることにした。一方、並盛中ではデイジーとディーノ、雲雀の戦闘が開始されていた…!
第192話『アラウディの手錠』
雲雀のボンゴレ匣兵器は手錠の形状をしていた。初めて見たボンゴレの匣兵器に驚くデイジー。真6弔花は白蘭にパラレルワールドの知識を与えてもらいツナ達の技を攻略しているが、ボンゴレ匣はこの世界にしか存在しないため、情報がないのだ。しかしデイジーはその武器は自分むきだと笑った。その真意とは一体何なのか…?川平不動産に身を潜めているツナ達は、ディーノからの通信が途絶えたことにより、並中での戦いの状況が全く分からない状態に陥ってしまっていた。
第193話『D(デイモン)・スペードの魔レンズ』
トリカブトに囚われたユニを救ったのはγだった。かつてはミルフィオーレの隊長として獄寺達と対戦したγだが、今は自分のボスであるユニを守るために現れたのだ。野猿や太猿もブラックスペルとしてではなく、ユニの為に戦えることを心から喜んでいるようだ。しかしマーレリングを奪われたγは本来の力を発揮できない。それでもγは全身全霊の力を振り絞り、身を呈してでもユニを守ろうとする。γとユニに迫りゆくトリカブト――! と、その時彼らの前に現れたのは超(ハイパー)化したツナだった!
第194話『決戦開始』
白蘭の命により、最後の真6弔花・GHOST(ゴースト)が復讐者(ヴィンディチェ)の牢獄から釈放されることとなった。しかし、アイリスがGHOSTの引き渡しを要求すると、復讐者はすでに取引は終了したと告げ、釈放した別の男の画像を見せた。悪魔をも裁くと恐れられる復讐者を欺いた者とは一体誰なのか?そして、GHOSTの代わりに解放された人物とは…?一方、ツナ達はユニの提案で森に身を潜めていた。獄寺達は相当ダメージを負ってしまったようだ。そんな中、ユニは夜明けと共に、最終決戦が始まることを予言した……。
第195話『Gの弓(アーチェリー)』
3点からボンゴレを責める計画をしていた桔梗達は、森の一角からの爆発に気付き、移動を止めた。戦闘が開始されたと悟った桔梗は、それでも余裕の表情で一角を見つめる。ザクロが本気を出したのなら、ボンゴレに勝ち目はないという確信があるのだ。傷ついた体で、ギリギリの状態で戦っていた獄寺達は、修羅開匣したザクロを目の当たりにし、愕然とする。ザクロの能力は、想像を絶するものだった!これまでの戦いで新たな覚悟を築いた獄寺は、この戦いでそれを証明出来るのだろうか――!?
第196話『ランポウの盾(シールド)』
瓜のサポートで、何とかザクロに一撃を食らわせることに成功した獄寺。しかし、そこにブルーベルが現れた!力を使い果たした獄寺はもう動くことすらできない。このまま獄寺はトドメを刺されてしまうのか――? しかし、その時、獄寺を抱え上げる者があった。獄寺達の元に駆けつけてくれたのは、意外な援軍だった!一方、沼地の付近に潜んでいた了平、バジル、ランボ、野猿、太猿の前に、桔梗が現れた。各地で戦いが勃発し、ミルフィオーレとボンゴレの総力戦が始まる――!
第197話『ナックルの極限(マキシマム)ブレイク』
ボンゴレ匣の威力を発揮したランボは、桔梗の匣兵器である雲(ヌーヴォラ)ヴェロキラプトルを一掃する。しかしランボは力を出し切ると眠りに落ちてしまった。そこへ桔梗は追い打ちをかけるように修羅開匣する!雲の炎の増殖により無数に現れるスピノサウルスの首。傷だらけの体で戦っているバジルや野猿・太猿では到底対処しきれない数だ。その時、了平が立ちあがり、ボクシングの1R(ラウンド)である3分で桔梗を倒すと宣言する。ついに了平がボンゴレ匣の力を発動する時が来た!
第198話『最後の真6弔花』
ヴァリアーとザクロ・ブルーベルの戦いはさらに激しさを増して行く。遠くから仲間の身を案じることしかできないツナは、言いようのない異変を察知していた。その感覚の正体とは一体何なのか?そんな中リボーンは、いくらヴァリアーは超精鋭とは言え、人間離れした真6弔花が相手では勝敗は分からないとつぶやく。実際戦場では、真6弔花が優勢になり始めていた。ブルーベルの技に捕らわれるベル、レヴィ、ルッスーリア。そして、XANXUSまでもが桔梗のスピノサウルスの攻撃を受けてしまい――!?
第199話『GHOST(ゴースト)覚醒』
激しい戦火の中、ついに姿を現した最後の真6弔花・GHOST(ゴースト)。帯電しているかのように発光する体、普通の人間よりふたまわりあろうかという巨体、そして、白蘭と瓜二つの顔。戦場を悠然と歩くその異様な姿に戦場にいる全員が息をのむ。仲間であるはずの桔梗達までもが動揺している。そんなGHOST(ゴースト)の力とは一体どのようなものなのか?獄寺達は先制攻撃として、初めての匣コンビネーション技を仕掛ける!
第200話『欲望に満ちた大空』
ツナの零地点突破・改とGHOST(ゴースト)の吸収対決が決着した。しかし何かがおかしい。GHOSTから炎を吸収したはずなのに、ツナの炎の量に変化がないのだ。GHOSTが蓄えていたはずの大量の炎は一体どこへ行ってしまったのか?そこへ、満を持して白蘭が戦場に現れる!しかしGHOSTに炎を吸収されてしまった守護者達とヴァリアーは疲弊しきっている。そんな中、GHOSTの恐るべき真の能力が白蘭によって明かされる!
第201話『全てが大事な時間』
白蘭の力でツナは捻り潰されそうになってしまう。力と力のせめぎ合いで、死ぬ気の炎を増幅させていく両者。炎の出力が臨界点に達したとき、突然2人のリングが共鳴し、大きな音を発し始めた。離れた所で身を潜めているユニのおしゃぶりも同じ音を発し、死ぬ気の炎を放ち始める。それを見たリボーンは、73(トゥリニセッテ)の大空同士が呼び合っているのではと推測する。ユニの体は宙に浮き、白蘭とツナがいる方向へ引き寄せられて行ってしまう。一体何が起こっているのか?このままではユニが危ない!
第202話『海」「貝」「虹』
突然現れたボンゴレI 世の姿に驚く白蘭。このことは、パラレルワールドの知識を持っている白蘭にとっても予想外だったようだ。ユニは、白蘭に何故ボンゴレI 世が出現できたのかを説明する。それには、73(トゥリニセッテ)のそれぞれの大空の在り方が関係していたのだ。そして、ボンゴレI 世はツナ達の『枷(かせ)』をはずすために出現したのだと言う。その『枷』とはボンゴレリングの構造と関係があることのようだが、そのことによってツナ達はパワーアップできるのだろうか?
第203話(最終回)『新しい未来へ』
未来の世界での長い戦いが決着した。しかし失ったものも多く、帰らぬ人達もいる。ツナは、これほど多くの被害を出してしまった戦いに、果たして意味があったのかと疑問を抱く。しかしその時、アルコバレーノがついに復活を遂げた! 彼らは、ユニの炎から情報を受け取り、ツナの苦悩を打ち消す答えを全て知っていた。白蘭の悪事は過去からも消え去り、帰らぬ人々も白蘭に命を奪われたという過去自体がなかったことになる、と。ここから新しい過去が生まれ、新しい未来へと繋がっていくのだ。






