Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow

評価：
スバルがロズワール邸に滞在して、そしてあの絶望の参照を体験する間の何気ないロズワール邸の日常を描いていました。リゼロと言えばかなりえげつない展開があるだけにそんな本編とは違って魅力的なキャラクターたちの面白い掛け合いが見れて本当にほのぼのとした気持ちになります。ラムのボケが絶妙だったり、エミリアが天然ボケしたり、レムがなんか面白キャラになってたり、ロズワールがホモだったり、ベアトリスが相変わらずツンデレだったり、パックが相変わらずパックソだったり、そのほかにもアーラムの子供達含むペトラと雪まつりを楽しんだりと、とにかくスバルを中心に幸せそうなひと時を視聴できました。ファンにはたまらない作品の一つです。

評価：
TV版本編のように主人公が葛藤したり戦うシーンが無いのでドキドキハラハラする要素は一切ありません。本編のように主人公が運命を変えようと必死に頑張ることもなく、ただひたすらまったりのんびりロズワール邸の住人と村人達の平和な日常を描いている為、本編とはまた違った登場人物の表情が観れました。感動シーンや絶望するシーンが皆無ですので本編の間の息抜きのような日常ストーリーです。むしろ全力で息抜きの日常を楽しんでいる内容なので凄惨で過酷な本編とのギャップもあり気軽に観れて楽しめました。この作品独特の死に戻りや本編のストーリーに沿った白鯨討伐や魔女教との戦い等を期待している方は正直ガッカリしてしまうと思います。何事も起こらないほのぼのとした幸せな日常を観たい方にはお勧めの作品です。

評価：
私が「リゼロ」の劇場版「Memory Snow」を視聴した感想は、本編にはない殺伐とした展開の無い劇場版が見ていて癒されました。なぜなら今作はリゼロ特有の主人公「スバル」の死亡シーンが無いからです。「Memory Snow」は2章と３章の間のストーリーで、エミリア陣営と村人達の交流が主に描写されていて、本編では中々見れないシーンも多いです。アニメ本編にはラジオ体操を通じて村人と交流をしていたスバルですが、今回は大吹雪で積もった雪を利用してとあるイベントを開催、ヒロインの「エミリア」「レム」「ラム」そして「ベアトリス」達も参加、ギャグシーンも多めで終始賑やか、終盤は「エミリア」と「レム」のサービスシーンがありファンには楽しめる内容となっていました。