第1話『王子様現る』
竜崎桜乃はピンチに陥っていた。電車内で笹部たち高校生集団が我が物顔でテニスラケットを振り回しているー。その時、佐々部のテニスうんちくに意見する少年が現れた。半端な知識を露呈され返す言葉がない佐々部たち。駅についた桜乃はその少年にテニスコートの場所を聞かれる。行き先が同じと知る桜乃だが間違えて逆の方向を教えてしまう。迎えにきた桜乃の祖母(テニス部顧問)・スミレから遅刻は失格と聞き、心配しながら試合会場へ向う桜乃だが、やはり少年は失格になっていた。謝る桜乃であったが、そこで運悪くまたしても佐々部たちに遭遇してしまう。
第2話『サムライ・ジュニア』
青春学園中等部。桜乃はテニス部へ入部しようと決意していたが、友達の朋香はカッコイイ人に会ったと大騒ぎするばかり。リョーマは堀尾という同級生に声をかけられる。一方テニス部顧問・竜崎スミレの元には「月刊プロテニス」の記者・井上が顔を出していた。手渡しされた雑誌には在りし日の越前南次郎の姿がある。当時を懐かしく語る井上に竜崎ははぐらかすような態度を取る。校庭で2年の桃城と芝、コートでカチロー、カツオの1年生に出会ったリョーマ達は荒井率いる2年部員にサーブ缶倒しゲームを持ち掛けられる。
第3話『登場!青学レギュラー』
グラウンドでは朝練のテニス部1年が口々にリョーマと桃城の試合のことを話している。堀尾たちは、「校内ランキング戦」について盛り上がり、堀尾の得意気な様子に2年生部員も堀尾をリョーマと思い込む始末。一方リョーマは桃城との対決が嘘だったかのように飄々としている。竜崎・手塚・大石は校内ランキング戦の組み合わせを考えていたが、リョーマのことを気に掛けていた。1年生は夏までレギュラーになれない決まりがあるからだ。
第4話『マムシと呼ばれる男』
校内ランキング戦がスタートした。リョーマの出場を喜びながらも心配する堀尾たち。リョーマの出場するDブロックには「マムシ」の異名を持つ海堂、徹底したデータ戦略をとる乾のレギュラーがいる。リョーマは1回戦・2回戦と順調に勝ち進み、昼食を取ることに。堀尾たちはリョーマを賞賛しつつも、次の試合相手海堂のことを噂し合っていた。すると、カチローが海堂の試合を映像に収めていた。一向に興味のない様子のリョーマだが、その映像を見た堀尾たちは驚愕の声を上げる。
第5話『スネイク・ショット』
リョーマと海堂のラリーは続いている。海堂のスネイク・ショットに対し、ラケットを利き手の左手に持ち替えて海堂のショットを打ち返していくリョーマ。しかし海堂の真の狙いはリョーマを走らせて体力を消耗させることだった。どんどん体力を消耗していくリョーマが不利に見える試合展開だったにも関わらず、なぜか海堂の動きも鈍くなっていくのだった。
第6話『その男、越前南次郎』
青学で校内ランキング戦が繰り広げられる中、記者の井上と芝は越前南次郎の元を訪ねていた。初めて会う伝説のプレイヤーの生臭さぶりに唖然とする芝だが井上は南次郎の暇つぶしに付き合うようにテニスの挑戦を受けてたつ。井上のショットをいとも簡単に打ち返す南次郎。井上は息子リョーマについて南次郎へ質問をぶつけていく。
第7話『二人のリョーマ』
校内ランキング戦。レギュラー陣それぞれは順当に勝ち進み、手塚VS大石、菊丸VS桃城など好カードが次々と繰り広げられていた。一方Dブロックでは、桜乃や堀尾たちの見守る中リョーマと乾の試合が始まっていた。大人と子どもほどの身長差のある乾とリョーマ。海堂のスネイクに対し派手さこそないものの、ガンガン押してくるリョーマに対し、乾は全く無駄のないプレイスタイルで応戦する。
第8話『スプリットステップ』
リョーマは乾に打球の方向を予告し、そのとおりにショットを返し始めた。乾もリョーマの道筋を読んで素早くポジションに踏み込むのだが、リョーマはそれよりも早く反応し乾のショットに追いついていく。両足で軽く飛び、つま先で着地。ボールの来る方向に素早く追いついて打ち返す。この「スプリットステップ」と呼ばれるステップをリョーマは独自のスタイルで行い、通常より一歩半早い移動を可能にしていたのだった。
第9話『ザ・ハード・デイ』
ランキング戦の結果、最終的に手塚、大石、不二、河村、菊丸、桃城、海堂、リョーマの8名がレギュラーに決定。リョーマはその証であるレギュラージャージを注文することになった。本格的に練習がスタートし、ますます意気が上がる青学テニス部。そこで、顧問の竜崎は、惜しくもレギュラー入りを逃した乾を特別コーチとして参加させる。乾はレギュラーの身体強化にと重り入りのパワーアンクルを足に装着させ、カラーコーンによる打ち分け練習をさせる。そしてミスした者には特製の野菜汁を飲ませていくのだった。次々と野菜汁の犠牲になっていくレギュラーたち。へたばっているレギュラー陣へ乾はさらに的確なレベルアップへの助言を行うが、負けん気の強さで、まだまだやる気のメンバーであった。
第10話『逆襲!佐々部再び』
休日を利用してカチローの父がコーチを勤めるテニスクラブに遊びに来たリョーマ達。すると我が侭でマナーの悪い生徒のオヤジ達がカチローの父を困らせ、おまけに青学のテニス部までバカにする始末。それはあの佐々部の父であった。佐々部の父親に何食わぬ顔でテニスを教えて欲しいと試合を申し込むリョーマ。一緒にいた佐々部はリョーマが相手と知りすっかり逃げ腰だが、そんなことはつゆとも知らず得意顔で試合を始める佐々部父。自らを自慢するだけあってベースラインぎりぎりに構え、どんなショットにも追いついていく「ゴールデンレトリバー」と呼ばれる佐々部父の実力はなかなかのもの。やや劣勢気味かと思われたリョーマだが・・・。
第11話『リョーマ VS 桃城!』
リョーマと桃城はハンバーガーショップで会った女の子の一言に、都大会でのシングルス3の座をめぐってライバル心を目覚めさせてしまう。ハンバーガーの大食いで優劣のつかなかった二人は、テニスで決着をつけようと街のテニスコートに向かった。ところが、試合を始めようとしたリョーマたちに思いがけない一言が飛ぶ。「ここはダブルスのみだぜ」リョーマと桃城は仕方なくダブルスを組み、高校生ペアをも圧倒する。しかし、ついに玉林中の泉・布川ペアとの試合になり、リョーマと桃城の急造ペアは弱点をあっさり見ぬかれただけでなく、彼らの完璧に息の合ったプレイに全く歯が立たず負けてしまうのであった。帰り道あれほどシングルス3に情熱を燃やしていた二人だったが、ダブルスへの情熱がメラメラと燃え盛っていくのだった。
第12話『ア・ウンな二人』
都大会地区予選が始まった。初戦の相手は玉林中。リョーマと桃城は自ら望んでダブルスを組むことに。初めてのダブルスで負けを喫した泉・布川ペアとだけに、不安がつのる青学一同。逆に楽勝ムード漂う玉林サイドだが、リョーマと桃城には秘策があった。その名も「ア・ウン戦法」。守備位置の真ん中に打たれたサーブを「ア」「ウン」の掛け声を合図にタイミングを図る作戦だった。
第13話『男はダブルス!』
不慣れなダブルスでリョーマと桃城は息が合わずに苦戦していた。険悪ムードの二人は遂にラケットでコートの真ん中に線を引き、コートをそれぞれの担当スペースに分けてシングルスのように守ることにしたのだ。その大胆さに周囲は唖然とするが、自分のプレイを取り戻したリョーマと桃城は玉林中の泉・布川ペアに勝利する。一方、別のコートで行われている次の対戦相手になるであろう柿ノ木中に波乱が起きていた。
第14話『つばめ返し!』
柿ノ木中が負けた──。しかも、相手は昨年大会を出場辞退している不動峰中学校。不動峰の強さの秘密が、部長橘桔平の起こした暴力事件にあると睨んだ井上は取材を開始する。一方、コートでは青学対不動峰の試合が始まった。第1試合は不二・河村ペア対桜井・石田ペア。石田・桜井の2人の粘り強いプレイに次第に押されていく不二・河村。その試合を尻目に席を立つ橘。彼に声をかけた井上は、橘本人の口から暴力事件の真相を聞くのだった。
第15話『それぞれの戦い』
不二・河村対石田・桜井の試合は不二の得意とするトリプルカウンターのひとつ、「つばめ返し」で青学優勢に流れはじめた。試合の流れを引き戻したい石田は禁じ手とされていた必殺技「波動球」を炸裂させる。ボールは不二めがけて一直線に飛んで行くが、河村がかばってリターンする。しかし、そのせいで腕を負傷してしまう。それに気づいた不二はあっさり試合を棄権するのだった。続けて菊丸・大石対森・内村ペアのダブルス1の試合がスタートした。「前衛キラー」といわれる内村の顔面直撃のショットをさらりとかわす菊丸。予断を許さない試合の中、コートの外でもリョーマと海堂、神尾と伊武が一触触発状態に。波瀾の展開を予感させるように雨が降り出していた。
第16話『ブーメラン・スネイク』
菊丸・大石対森・内村の試合は、菊丸・大石の活躍で青学が勝利を収める。続いての海堂対神尾のシングルス3の試合は雨により一時中止となり、海堂、神尾はそれぞれウォームアップを続ける。雨も上がり、シングルス3の試合が始まった。海堂のスネイクにあっさり追いつき、ポイントを奪っていく神尾。その驚異的なスピードにスネイクを封じられ、翻弄される海堂だったが・・・
第17話『小さなガッツポーズ』
「ブーメランスネイク」は一同を驚愕させるが、神尾は落ち着いて更に自分のリズムを上げていく。その後何度もブーメランスネイクを出そうと試みる海堂だが、ショットはなかなか決まらない。焦る海堂を見ていた竜崎は、海堂に本来の自分の姿を思い出させる。我に帰って気を取り直した海堂は自分本来の粘り強いプレイスタイルを取り戻していく。そのスタミナに驚く一同だが、海堂は密かに通常の3倍の練習を積んでいたのだった。
第18話『ラブレター』
いよいよ青学・リョーマVS不動峰・伊武の試合が始まった。 リョーマは試合開始早々、伊武にツイストサーブをお見舞いし、一気に自分に流れを引き寄せた。しかし、伊武もツイストサーブに似たキックサーブを炸裂させ、応戦する。一方、リョーマや南次郎と同居しているリョーマのいとこ・菜々子は、古いアルバムを見つける。そして、菜々子は南次郎から当時の思い出を聞くのだった。中学時代、南次郎は竜崎スミレの特訓を受けていたが…。
第19話『傷だらけのリョーマ』
リョーマ対伊武の試合は熾烈を極めるが、いつにも増して積極的にプレイを続けるリョーマ。しかし何人かがリョーマの体に変調が起きている事に気がつく。上下回転のショットを交互に何度も打つことにより、筋肉が縮みあがり、「スポット」という麻痺状態に陥る、これが伊武のねらいであった。「スポット」に陥り、力が入らない腕で強引に打ちに行ったリョーマは、振り抜けたラケットがポールに当たり、その破片で左まぶたを大きく切ってしまう。
第20話『タイムリミット』
コートに戻ったリョーマのサーブは以前にもまして研ぎ澄まされていくが、伊武も相変わらずスポットでリョーマを封じようとする。しかし、何故か余裕のリョーマ。気がつくと伊武はトップスピンを封じ込められスライスしか返球することができなくなっていた。リョーマは残りの時間で伊武に勝利し、青学は都大会の地区予選で見事優勝を果たした。
第21話『テニスコートは燃えているか?』
地区大会優勝を果たした青学テニス部の情報を聞きつけた他校の生徒が偵察にうようよとやってくるようになった。なかでもケンゾーとシュンスケのコンビは自分たちを軽視しているテニス部仲間の鼻をあかしてやろうと、リョーマの情報を集め始める。しかし肝心な情報は全く手に入らず、桜乃らに目を奪われたり、リョーマの図書委員ぶりや桃城とハンバーガーを食べたりする様子をメモるばかりで・・・。
第22話『薫の災難』
下校途中に引ったくりを目撃した桃城と1年グループ。桃城は張り切っての通りがかり自転車を借り、引ったくりを追いかける。だがその自転車の持ち主は不動峰の神尾であった。 本来の目的を忘れてチェイスする桃城と神尾。街中をくまなく駆け抜け、気がつくとストリートテニス場に来ていた。そこで2人は杏が氷帝の跡部にからまれているところに出くわしてしまう。桃城と神尾は急遽ダブルスを組み、氷帝の跡部・樺地ペアと試合をすることに。
第23話『登場!乾汁デラックス』
都大会を目前にしてレギュラー陣の練習には特別メニューが組まれた。プレイスタイルで攻守を決め、ラリーを5回続けて行い、ミスしたものには乾の特製野菜汁を飲むというもの。野菜汁の恐ろしさに気合いが入りまくるレギュラー陣。第1試合は河村対海堂、第2試合は大石対桃城。負けて汁を飲みコートの外に飛び出して行く海堂・大石。菊丸対リョーマの試合もアクロバティックなラリーが続くが、5ラリーを達成した菊丸に軍配が上がった。野菜汁を飲まされ、へばるレギュラー陣を尻目に、スミレから都大会の組み合わせが発表される。
第24話『リョーマの休日』
桜乃は焦っていた。祖母のスミレにガットを張替えにつれて行ってもらう約束だったのだが、都合が悪くなり結局リョーマと一緒に行くことになったからだ。服を選ぶのに時間がかかり遅刻する桜乃。南次郎と桃城アンド1年生トリオは2人の後をつけることに。桜乃はリョーマと一緒に職人・張替え屋辰五郎略して「ハリタツ」の所へ行くが、道中全く会話が弾まない。ハリタツが気を利かせて、外に出た2人だったが、あまりのリョーマの無頓着さに怒った桜乃は一人で先に歩き出してしまう。
第25話『青学最強の男<前篇>』
都大会へ向けてレギュラーの練習が精力的に行われる中、手塚はリョーマに試合を申し込む。理由を聞くスミレに、手塚はリョーマのテニスが南次郎のコピーであること、それを変えるには荒療治が必要だと説く。手塚からの思いがけない申し出に上の空で数日を過ごすリョーマ。そして遂にリョーマ対手塚の試合が始まった。リョーマの得意のツイストサーブを軽々とクリアする手塚は、リョーマを圧倒しながら、リョーマにテニスをする理由について問いただすのであった。
第26話『青学最強の男<後篇>』
リョーマとの試合に医者から止められていたドロップ・ショットを炸裂させる手塚。次の日からリョーマには微妙な変化が現れていた。南次郎といつものように練習をするが、心の中に前とは違う何かが芽生えているのを感じる。手塚に完膚なきまでに叩きのめされたリョーマは屈辱と手塚からの思いがけない言葉に、もっともっと強くなりたいと願うのであった。
第27話『カルピンの冒険』
飼い猫カルピンの猫じゃらしを持ったまま登校してしまったリョーマ。カルピンはリョーマを追いかけて、学校までやって来る。各教室のテニス部レギュラーメンバーの様子を見つつ、猫じゃらしを探すカルピン。一方、カルピンがついてきたことを知ったリョーマは、その姿を探し始めるが、なかなか見つからず…。
第28話『新レギュラー現る!?』
都大会当日、リョーマは寝坊して大遅刻してしまう。困った青学は堀尾にレギュラージャージを着せ何とかエントリーする。青学の緒戦の相手は鎌田中。ストレートで勝ち進む青学に次の対戦相手の秋山三中は戦々恐々としている。そこへ、一人の生徒が現れる。青学は次の秋山三中との試合も順調に勝ち進むが、不二&河村、大石&菊丸ペアも口々に戦い辛い相手だったという。乾はそれに疑問を持つ。リョーマの試合も順調に進むが、それを見ている一人の男がいた。それは聖ルドルフ学園マネージャーの観月だった・・・。
第29話『桃とマムシ』
それぞれが他校の相手を意識し合う中で、桃城と海堂はちょっとしたきっかけでにらみ合いをはじめてしまう。そんな中スミレは青学のオーダーを発表する。なんと桃城と海堂がダブルス2にエントリーされていた。2人の中の悪さを心配する周囲をよそに、聖ルドルフとの試合は始まった。ところが、意外にも息の合っている2人。桃城と海堂は入部したときからお互いをライバル視し、あいつには負けないと切磋琢磨してきた間柄。実は誰よりもお互いのスタイルを理解していた。青学優位に運ばれるように思われた試合だったが・・・。
第30話『観月のシナリオ』
桃城・海堂ペアはルドルフの柳沢・木更津ペアにスネイクを封じられ、試合はラリーの応酬となる。打開策もないまま、暑さで体力を消耗していく。聖ルドルフ・観月の作られたシナリオに、体力と気力で勝つと豪語した2人。観月はそんな2人の士気に水を差すように試合を中断させる。しかし、闘争心に火の付いた海堂はブーメラン・スネイクを決め、桃城はダンクスマッシュをフルパワーで炸裂させる。試合中に進化していく2人に観月は自分のシナリオが崩れていくのを感じるのだった。
第31話『ムーンボレー』
桃城のダンクショットを顔面で受け気絶してしまった柳沢。ルドルフは棄権、ダブルス2は青学が勝利を収める。同時に行われていた菊丸・大石ペアと聖ルドルフ赤澤・金田ペアの試合は思った以上に苦戦している。ゴールデンペアを皆は不思議に思うが、リョーマにはボールが5~6個にも見えていた。赤澤は菊丸に打球を集中させているだけでなく、返球の際、わずかにスイートスポットをハズすことで、球に微妙なブレを引き起こすことで、動態視力の良い菊丸にはボールが8個に見えるという現象を生んでいたのだ。観月のシナリオどおり赤澤に集中力と体力を削られていく菊丸。しかし、そこへ大石が十八番のムーンボレーを放つ!
第32話『必殺!英二の寝たフリ攻撃!?』
大石のムーンボレーがライン際にぴしゃりと決まり、湧き上がる青学ベンチ。試合の流れが青学に向かい、焦り始めるルドルフペア。ここで青学は追い討ちをかけるように前衛と後衛がセンターに一直線に並ぶ変わったフォーメーションを取リ始める。その名もオーストラリアンフォーメーション!読めない2人のコンビネーションにイラ立つ赤澤だったが、金田の喝で我を取り戻す。ようやくブレイクに入った試合だったが、菊丸はベンチに座ったまま動かなくなってしまう。体力が切れて試合が再開してもコートの中で足が動かない菊丸。大石は一人で懸命にコートを守るがー。
第33話『タイブレーク』
見事に体力を復活させた菊丸。聖ルドルフの赤澤・金田ペアは、その菊丸のアクロバティックプレイにおどろかされながらも、気力でくらいついてくる。そして、ついに試合はタイブレークへ突入する。当初は青学優勢で進んでいた試合だったが、ふたを開けてみれば、7-6で聖ルドルフの勝利。最後で体力が切れてしまった菊丸を抱えてベンチへ去る大石。聖ルドルフのベンチでは、「シナリオ通りだ」と観月をたたえるが、当の本人はまったく予想外の結果にいらだちを覚えていた。そしてもう一人、シナリオが外れていきどおりをかくせない人物がいた。不二の弟・裕太である。裕太は兄である不二周助との対決が果たせず、闘志と怒りをあらわにするのだった…。
第34話『ツイストスピンショット』
いよいよ始まったリョーマと不二の弟、聖ルドルフの裕太との試合。裕太を挑発するリョーマに対し、しょっぱなから攻勢をかける裕太は天才弟の名に恥じない実力で、リョーマを圧倒していく。周助の弟としてしか認知されない裕太は、兄を超えるために特訓を積んできたのであった。
第35話『ドライブB』
裕太の必殺技に度肝ど抜かれる一同。しかしリョーマは動じない。機転を利かせ、新たなる技で裕太に対抗するリョーマは、裕太の技に隠された秘密に気づいた様子。一方相手の実力を認識した裕太はリョーマとの真っ向勝負にのめり込んでいく。
第36話『兄、不二周助』
観月との対戦でいつもと様子の違う不二。だが緊迫した状況のなか、ゲームを支配したのは、観月の方だった。不二のデータを調べ尽くし、ことごとく弱点をついてくる観月に対し、 不二に反撃のチャンスは訪れるのか・・・?
第37話『リョーマ印のテニスボール』
せっかくの休日だというのに、父・南次郎に起こされ、ある場所へ連れて行かれたリョーマ。そこで待っていたのは、桜乃と朋香だった。南次郎は彼女たちのテニスコーチを竜崎先生に頼まれていたのだが、リョーマに押しつけてとっとと帰ってしまう。突然コーチにさせられてしまったリョーマだったが、ひょんなことから都大会準決勝の対戦相手、銀華中と対戦するハメになってしまい…。
第38話『ペナル茶(ティー)!』
青学に突然現れた他校生。山吹中の阿久津と名乗る男の、常軌を逸した振る舞いに色めき立つ部員たち。この男の狙いはいったい・・・?混乱の中、都大会最終日を目前に控えた青学テニス部員に、地獄の特訓が始まった。
第39話『ヒグマ落とし!』
都大会後半戦へ向けての練習の一環として、ハードなトレーニングを続ける青学一同はまたもや乾の野菜汁をちらつかせられ、本気でランニングに取り組むのであった。レギュラー同士の練習試合である紅白戦では、リョーマと不二が激突。スペシャルショットを次々に炸裂させるリョーマだが、不二の卓越したテクニックはそれをも上回るのであった。
第40話『雨の中の決闘』
リョーマと不二の試合はまだ続いている。鬼気迫る勢いで試合にのめりこむ両者。追って桃城VS手塚、河村VS海堂、大石VS菊丸の試合も始まった。海堂のスネイクを力で圧倒する河村、ペア、持久力を試される菊丸、そしてどんなスマッシュも軽く手塚にいなされる桃城、三者三様の試合がコート狭しと繰り広げられていく。
第41話『波乱!』
都大会後半戦がスタートした。不動峰中は神尾や伊武らの遅刻と試合での不調の原因が阿久津の指摘で露呈し、山吹戦を棄権する。一方、銀華中との試合を迎えた青学も、挙動不審な銀華中の棄権により不戦勝となってしまう。そして、いよいよ山吹中との都大会頂上決戦の幕が切って落とされる。
第42話『狙われた大石』
青学の大石・菊丸ペアと山吹中の南・東方ペアの試合、昨年の試合で負けを喫した大石に同じ作戦を挑む山吹ペア。ボールを集中させられ、動揺を誘われる大石だったが、自らの壁を克服し、冷静に対処して山吹中・伴田監督をうならせるのであった。そして遂に桃城と山吹中・千石との激闘がスタートする。
第43話『ラッキー千石』
桃城と山吹中・千石の試合がスタートした。得意のダンクスマッシュを披露する桃城に対して、その力を認めながらも圧倒的な実力で応戦する千石。試合は序序に千石ペースに。それでも根性で食らいついていく桃城だったっが、その試合の激しさに彼の左足が悲鳴を上げ始めるー。
第44話『ジャックナイフ』
山吹中・千石との試合で、左足のケイレンをかかえながらもプレーを続ける青学・桃城。そしてそんな中、いよいよリョーマと山吹中・亜久津の試合が始まった。先日のいざこざのあとだけに、亜久津が何かしかけてくるのでは、と心配する一同。しかし、先に挑戦状をたたきつけたのはリョーマだった。
第45話『コート上の悪魔』
試合開始早々のリョーマの兆発に、ついに本気になる亜久津。強いと言われている上級生でさえ自分にはかなわなかった―。テニスに見切りをつけていた亜久津が、本気のプレイを繰り広げて行く。その筋肉の柔軟性とスピードに感嘆する一同。リョーマも得意のショットで応戦するが…。
第46話『サムライ魂』
本気のプレイをくり広げる山吹中・亜久津に、得意のショットで応戦するリョーマだが、底知れぬ亜久津の強さを目の当たりにするのだった。そして、一同の心配をよそに亜久津との激しい戦いはなおも続き…。圧倒的な敵を前にした時、果たしてリョーマのなかに目覚めたものは・・・。
第47話『負けられない!』
自分のプレイを進化させながら、亜久津と五分五分の勝負に持ちこむリョーマ。山吹中・伴田監督はここぞとばかりに、亜久津に秘策をさずける。彼は彼なりに負けられない理由を持つ亜久津がとった行動とは…?
第48話『決着の瞬間(とき)』
伴田のアドバイスを受け入れてまで、リョーマとの試合に臨む亜久津。お互い一歩も譲ることなく技を炸裂させていく。誰もが固唾を飲んで見守る中、試合は遂にクライマックスを迎えるー。
第49話『異種格闘戦』
都大会も終わり、平静を取り戻した青学にまたも嵐が吹き荒れる!バスケ部員をド派手に挑発するリョーマ。そして手塚をド派手に挑発する謎の男が登場。果たして少年の正体とはー?そしてリョーマはどうなってしまうのか!?
第50話『青学名物!』
青学名物の校内ランキング戦がスタートした。相変わらずの厳しいブロック分けに驚く1年トリオだが、レギュラー陣は緊張をはらみつつも順調に勝ち進んで行く。しかし、ここにその均衡を崩した男がいた。驚きを隠せないレギュラー達。ダークホースはブロック最大の敵、手塚との勝負に挑む!
第51話『乾の挑戦』
校内ランキング戦。青学最強とうたわれた手塚の前に現れたのは乾。幾度となく手塚と対戦し破れてきた乾は、人一倍の努力と綿密なデータ収集によって、打倒手塚を目指し自分に数段磨きをかけていた。誰もがそのパワーとデータ予測に驚き、手塚戦初勝利を確信するのだが…。
第52話『青学最大の危機』
青学一同が固唾を飲んで見守る中、乾と手塚の戦いに幕が降りる。戦いに勝ってレギュラーを射止めた者、負けてジャージを脱いだ者、それぞれの胸に去来する思いが、青学始まって以来最大の危機を招く!
第53話『帰ってきた桃』
部活をサボっていた桃城は、心の晴れないまま草テニスをプレーしていた。そんな桃城は、杏とのやりとりの中で、自分に欠けていたものを見つけるが…。
第54話『薫の特訓』
関東大会の組み合わせ抽選会が行われた。各地から強豪が次々と集まる中で、ついに青学の相手校が決定する。思いを新たに特訓に励むレギュラーだったが…。
第55話『迫りくる氷帝』
関東大会初日、大石から連絡を受けた桃城は、急いで病院へと向かうことに。待っていた大石は、桃城にレギュラーの座をゆずると告げるのだった。思わぬことでレギュラー復帰をはたした菊丸と桃城。しかし、急きょ組まれたペアの前に、氷帝のダブルスペア、向日・忍足が立ちはだかる!
第56話『3人のダブルス』
菊丸と向日のアクロバティック対決の火蓋が切って落とされた。菊丸の動きを難なく封じる向日。桃城のジャックナイフも忍足に見きられてしまう。青学はこのまま負けてしまうのか――。絶対絶命の2人の脳裏に浮かんだものとは・・・。
第57話『スカッドサーブ』
大石の見守る中、はげしいラリーを繰り広げる菊丸・桃城ペアと忍足・向日ペア。スタミ切れが見え隠れする向日に対し、調子を上げて行く菊丸。決め技を連発する忍足に対し、大技を見せる桃城。お互いに一歩も引かない状況の中で、コンビネーションプレイを連発し、試合はいよいよクライマックスに!そしてダブルス2の興奮も冷めやらぬ中、いよいよダブルス1乾・海堂の異色ペアの試合が始まる!
第58話『最悪の相性!?』
氷帝の鳳に得意のサーブでポイントを取られながらも、引く気のない海堂は、氷帝側のコートにブーメランスネイクをたたきこむ。あぜんとする氷帝ベンチ。実は海堂は、乾のアドバイスによって、ブーメランスネイクの習得のために日夜特訓をつんでいたのだ。乾も本気になって超高速サーブをたたきこむ。ポイントが決まり、流れは青学に向かうと思われたが、そこには思わぬ伏兵、宍戸の姿があった…。
第59話『あくなきこだわり』
スコアが0-5となり、もはや後がない乾・海堂ペア。勝利を確信し、盛り上がる氷帝サイドだが、乾はここから得意のデータテニスを使い始める。乾は海堂をおとりに使い、これまでのゲームを捨ててデータを集めていたのだ。海堂のブーメランスネイクもシングルスエリアに決まり始め、いよいよ青学の反撃が始まった。
第60話『パワー VS パワー』
試合が終わっても気を抜こうとしない宍戸・鳳ペア。一方でお互いのこだわりを貫きとおした乾と海堂も試合の教訓を自らの中に叩き込んでいた。試合は1勝1敗でダブルスを終え、引き続きシングルス戦がスタートしようとしていた。河村は不安がる青学の面々に自らのパワーをアピールしてみせるが、それを見ても顔色ひとつ変えない対戦相手の樺地にレギュラー一同は薄ら寒ささえ感じていた。そして、遂に今大会最大のパワー対決がスタートする!
第61話『波動球合戦!』
ついに河村のショットが決まった! 周囲のおどろきをよそに、無表情のままの樺地。そして、聖ルドルフの木更津・柳澤ペアがコンソレーションで樺地にあっさり負けた理由と、樺地が持つ真の才能が明らかにされる。必死のラリーで応戦する河村だが、相手はパワーでも互角以上。そこでついに、最後のワザを使うが…。
第62話『消えるサーブ』
激戦の河村戦のあと、その志を静に引き継いだ不二。相手は弟・裕太を破った芥川慈郎。掴み所のない慈郎だが、不二にとっては願ったりの相手だ。天才の本気が見れるかもしれない――。リョーマはスミレの替わりにベンチコーチをかって出る。そして、不二が見せた天才の証明とは?
第63話『最後のトリプルカウンター』
氷帝・芥川慈郎は不二の技の数々に圧倒されつつも、異常なテンションとネット際の軽やかなボレーで反撃してくる。不二はつばめ返し・ひぐま落としに続くトリプルカウンターの最後の一つをリョーマの目の前で披露する。一同が驚愕する中、慈郎がとった行動とは…?
第64話『超戦士てにぷり9(ナイン)/白雪姫ちゃんに気をつけて!?/飛び出せ!青学』
【超戦士てにぷり9(ナイン)】 学校を荒らしまわる怪獣!その前に現れたスーパーヒーローとは!? 【白雪姫ちゃんに気をつけて!?】 女王様に美しさをねたまれ、袋に入れられてしまった白雪姫。青学レギュラーたちの目の前になぜかその袋が落ちている。果たして白雪姫とは誰なのか? 【飛び出せ!青学】 新作の乾汁を飲んでしまったリョーマ。その体に現れた現象とは!? そして、レギュラーも次々にその汁を飲むのだが…。
第65話『青学の柱になれ』
氷帝コールの中、ついに手塚vs跡部の頂上対決がスタートした。手塚の左右の揺さぶりをものともせず打ちこんでくる跡部。跡部は、その卓越した相手の弱点を見ぬくインサイトで、手塚の腕のケガを指摘する。大石は手塚の左腕にまつわる過去のいきさつを語り始めるのだった。
第66話『破滅への輪舞曲(ロンド)』
青学・手塚と氷帝・跡部の対戦。跡部は、得意技も見せず、わざと持久戦に持ちこみ、手塚の肩を攻めつづける作戦に出るのだった。肩の痛みをこらえながら、それでも何事もないかのようにかまえる手塚に、青学テニス部部長としての覚悟を見てとった一同は、ただただおどろくだけだったが…。
第67話『最後の一球』
なおも手塚と跡部の試合は続いている。優勢を保っていた跡部だったが、肩の痛みに耐えつつ、悠然とリターンしてくる手塚に序々に焦りはじめる。得意技を炸裂させる跡部に、手塚は自らのゾーンに相手を誘い込みどこまでも返球してくる。あと1球で勝敗が決しようとしたその時、ついに手塚の肩にも限界が―。そして、試合は生き残りをかけてのタイブレークに突入していく。
第68話『終わりなきタイブレーク』
お互い1歩も譲らず、執念のリターンを繰り替えず手塚と跡部。しかし気の遠くなるようなラリーの果てに、遂に勝敗を決する時が来るのだった。そして、青学対氷帝の対戦は思いがけず、リョーマと氷帝・日吉の対決になだれ込む!
第69話『レギュラーの座は誰の手に?』
ケガで手塚を欠きながらも次の試合に向けて、大石の指導のもと各自トレーニングを積んでいる。ところがケガ人が続出しているのをいいことに、虎視眈々とレギュラーの座を狙う荒井たち2年生の言動に我慢できないカチローは、ついに荒井たちに食って掛かるが――。
第70話『テニス VS ピンポン』
今日は青春学園中等部恒例の球技大会。大石&菊丸はバレーボール、河村・乾は野球、桃城はバスケットボール、海堂はバドミントンとレギュラーの面々は思い思いの競技に出場し、活躍していく。一方、ピンポンに出場するリョーマの前には思いがけない強敵が立ちはだかるのだった――。
第71話『デートだ!』
不動峰中の橘杏に呼び出された桃城は嫌がるリョーマを伴い約束の場所へ。偶然にも乾に待ち合わせの現場を目撃されてしまう。桃城と杏+リョーマのデートと思いこんだ乾は、的確な動きでレギュラー陣を呼び集めるのだった。一方、わけのわからないまま杏について行く桃城とリョーマ。たどり着いた先に彼らを待ちうけていたものは――?
第72話『薫、リョーマになる』
自主トレ中に偶然出くわしてしまった海堂とリョーマはお互いを意識しながら、ムキになってトレーニングに励んでいた。途中、偶然であった少年たちが海堂をリョーマと間違えて声をかけてきた。リョーマに憧れているという少年を前に海堂は成り行きでリョーマとして桃城と試合をすることに――。
第73話『手塚の決意』
関東大会第2回戦へ向けて、練習を続ける青学テニス部。手塚も久しぶりに部活に顔を出し、後輩の指導に精を出すのだった。しかし、彼の心の奥ではある思いが渦巻いていた。それを知ってか知らずか、大石はレギュラー陣にある提案をする。
第74話『越前へのメッセージ』
手塚がドイツへ出発する日が近づいてきた。手塚への思いをつたえる一方で、あらためて全国大会進出を心にちかうテニス部一同。そして、手塚のリョーマへの思いが、両者をつき動かし…。
第75話『さらば、手塚国光』
コートで対峙する手塚とリョーマ。いつも通りに猛攻をしかけるリョーマに対し、ケガを抱えながらも鮮やかに対応する手塚。初めて見る手塚のプレイに驚きを隠せない一同だが、そこにこめられたメッセージを受け止めたリョーマは、強引なプレイに出る!
第76話『青学対城成湘南』
つぎに青学と対戦する城成湘南中学へ取材に行った井上たちは、最新のトレーニング理論をとり入れた練習風景を見ることになる。そして井上は、選手たちの個性と、きたえ上げられた技術におどろくのだった。そして大会当日、青学と城成湘南は、ぐうぜんにも受けつけでバッタリ出会ってしまうが…。
第77話『冷静と情熱の戦い』
桃城・乾ペアの相手は田中洋平・浩平の双子の兄弟。洋平と浩平は、双子ならではのコンビネーションとすばやさを見せる。そして桃城は、ボールを集中させられ、ゆさぶられるのだった。双子兄弟にあおられて、しだいにこうふんしていく桃城を心配する乾だったが、熱くなった桃城にその言葉はとどかなくて…。
第78話『サンダーボルト』
関東大会第2回戦。続いての試合は大石・菊丸ペア対桐山・太田ペア。そのペアの体格のギャップに驚きを隠せない青学の面々。しかしパワーと高さを活かしたトリッキーなプレイで、ゴールデンペアはピンチに陥ってしまう。
第79話『I(アイ)フォーメーション』
城成湘南中学リードにリードされた青学。さらに大石の腕のいたみはどんどん増していき、プレイにも影響がではじめる。もはや棄権するしかない、とだれもが思ったとき、ゴールデンペアはついに新しいダブルスのフォーメーション、「Iフォーメーション」を開始するのだった。
第80話『プリテンダー戦法』
海堂の対戦相手は、親衛隊を付き従えた超ヤサ男の若人だ。その派手なパフォーマンスにあきれつつも闘志を剥き出しにする海堂だったが、試合が始まった途端、若人の恐ろしさを実感することになる。そこには、もう一人の選手が確かに存在していたのだ。
第81話『マムシ VS ニセマムシ』
城西湘南の若人は、プレイスタイルだけでなくクセまでもかんぺきにコピーし、プロテニス選手になりきってゲームメイクをする。最初はとまどいながらも、しだいになれてきた海堂は、若人のくり出すショットにおいついてきた。ところが、若人はつぎつぎとコピーする選手を入れかえはじめた。「海堂にあるのは根性と自分のスタイルだけ」と考えた若人は、さらにある選手をコピーし…。
第82話『華村の誘惑』
若人が最後に選んだ選手とは、海堂が最も良く知る人物だった。海堂となりきり若人の壮絶なラリーが続く。実はそのプレイには海堂の作戦が組みこまれていたのだ。ついにタイブレークに追いこまれる若人だったが、梶本が他の選手に代わるようにアドバイスする声も聞かず、ひたすらその選手にこだわり続けるのだった。
第83話『最高の作品』
城西湘南の秘密兵器・神城とリョーマの試合がはじまった。はじめは平凡とも思われるプレーに、見かけだおしかと見えた神城だったが、リョーマはなぜかミスを連発。それは、リョーマが神城のミラージュにとらわれているからにほかならなかった。そして一同は、しだいにミラージュのおそろしさを目の当たりにすることに…。
第84話『ディープ・インパルス』
ミラージュをみごとにうちやぶったリョーマ。ついに神城は、華村から使ってはいけないと言われていたワザ、ディープ・インパルスをはなつことに。とめようとする華村の声も聞かず、神城はまるでリョーマつぶしをするかのようにワザを連発する。全身ボロボロになりながらも、神城にいどむリョーマ。やがて、優勢だったはずの神城にも変化があらわれ…。
第85話『死闘の果て』
神城のワザを相手に、リョーマは全身傷だらけになりながらも、なんとかボールを返していく。そして、はげしいラリーが展開。神城は打球のはやさに変化をつけながらリョーマのあせりをさそうが、反対にリョーマにワザを返されてしまう。コートに重々しい打球音がひびく中、ついに決着のときがおとずれる。
第86話『リズムにHigh!』
関東大会もうひとつの試合、山吹中対不動峰中の戦いがくりひろげられている。げんざいは、リズムにさらにみがきのかかった不動峰・神尾と、山吹・千石が対戦中。スピードにのってすばやいこうげきを見せる神尾を、ズバぬけた視力と反応でおしきる千石。しかし、神尾はついに新たなワザをくり出し…。
第87話『テニス昔話/刑事(デカ)プリ!?』
【テニス昔話】 川でおじいさんとおばあさんに拾われたリョーマ。思ったより小さく育ち、都を目指して旅に出るのだが…。 【刑事(デカ)プリ!?】 ある日、自分のメガネが紛失していることに気がついた乾。おぼろげな記憶を頼りに、犯人捜査が始まった!
第88話『ボウリングの王子様』
ベスト4に進出を決めた青春学園。謎の地図によって一同が導かれたところは、なんとボウリング場だった。試合の労をねぎらう目的でスミレと大石がボウリング大会を開いたのだが、そこには恐るべき罠が仕掛けられているのだった。
第89話『青学、ダダダ壇』
リョーマに憧れて、マネージャーから選手に転向した山吹中の壇は、青学へ1日体験入部することになる。堀尾らと練習を見学する壇だが、ひょんなことからリョーマと試合をするハメになってしまう。
第90話『房総ビーチバレー』
トレーニングをかねて千葉の海へ出かけた青学の面々。しかしホテルの宿泊券を落としてしまい、海の家で手伝いをすることに。そこで、思わぬ人物と再会するのだが…。
第91話『六角中の一年生部長』
千葉の海にやってきた青学の面々。そこで一同は、おじいさんを助けたことがきっかけで、準決勝戦の相手・六角中テニス部のメンバーと出会う。1年生なのに部長だという明るい少年・葵剣太郎は、同じ1年生レギュラーであるリョーマにきょうみを持つ。そして、テニスをしないかと持ちかけてきて…。
第92話『長ラケットの男』
準決勝当日、地元の子供たちを引き連れ会場入りする対戦相手の六角中。メンバーからは緊張は全く感じられない。青学も手塚からのメールを受け取り意気が上がる。第1試合の青学の桃城・河村のパワーコンビに対する六角中は天根・黒羽のコンビ。規定ギリギリの長いラケットを使う彼らは、いきなりその実力を見せつけるのだった。
第93話『ダッシュ波動球』
波動球にくわえてジャックナイフも放ち、パワーテニスをくり広げる桃城と河村。しかし天根・黒羽もラケットの長さを生かしたパワーテニスで対抗。力と力のぶつかり合いに、青学はピンチにおちいってしまう。そこで桃城は、ある作戦に出ようとするのだが…。
第94話『菊丸封じの秘策』
菊丸&不二対佐伯&樹の試合がスタートした。菊丸と不二は、おたがいに長所を生かし、フォローもして、スタイルが合わないながらも善戦する。ボールが集中しても集中力を乱さない菊丸だったが、ついに佐伯が菊丸のアクロバテイックをふうじこめる。
第95話『つばめ返し、破れたり!』
体力の限界を越え、身体の動かない菊丸。替わりに不二が試合を引継ぎ、試合を進めて行く。しかし、六角中は樹希彦を不二対策としてぶつけてきた。樹の低い体勢から放つ技が不二のツバメ返しを鋭く捉える!!
第96話『燃えろリョーマ!』
いよいよシングルス3、リョーマ対葵の試合が始まった。オジイお手製のラケットでリョーマに挑みかかる葵。その熱血ぶりにあきれながらも、次第に自らもヒートアップしていくリョーマ。壮絶なラリーがが展開される中、思いもかけぬ幕切れが2人に訪れる。
第97話『決着のスマッシュ』
思わぬ事態で試合を中断される2人。コンディションを心配する一同だが、いつもと変わらぬ様子のリョーマ。しかし、内心は燃え上がった闘争心を押さ切れずにいたのだ。いつしか自然に、リョーマの足はテニスコートへと向かうのだが…。
第98話『ビリヤードの王子様』
準決勝もぶじに勝ちぬき、ひと安心の青学一同。そして、毎年おこなわれているレクリエーション大会を開くことになった。しかも、今回は不二のアイデアによるビリヤード大会である。おなじみのバツゲーム「赤酢」の恐怖に一同がおびえながらも、ビリヤード大会が始まった!
第99話『呪いのラケット』
リョーマはある日、一本のテニスラケットを拾う。するとそれを持った桃城や大石らに次々と不幸が襲いかかる!そんな一同に乾は呪われたラケットの話を始めるのだが…
第100話『キャプテン大石』
決勝戦をまぢかにひかえて、いつになくはりつめた表情の大石。彼は、レギュラー陣の緊張をほぐそうと、いろいろな手を使うが、すべてカラまわりに終わってしまう。そんな大石を見かねた竜崎は、ある特別練習をするのだが…。






